小学生はランドセル、中学生は学生バックが一般的ですが、指定カバンがない学校もあれば大学生などは完全に自由です。海外の多くの学校がカバンに指定がありませんので、児童や学生はもっぱらリュックを背負っています。日本発祥のあのリュックも人気です。
今回は、教科書も弁当も入る便利な 通学用 リュック をご紹介いたします。
教科書も弁当も入る便利な通学用リュック
学校によっては通学用バックの指定がありません
小学生は昔からランドセルと決まっている学校がほとんどですが、中学生や高校生になると通学用バックが学校指定ではない自由度の高い学校もあります。大学生になると制服や学校指定バックは無くなるのが一般的です。
中学生や高校生の学校指定バックは大容量であり頑丈ですが、手がふさがってしまう学生鞄や片方の肩に掛けて持つタイプのバックが多いです。重たい教科書や安定させて運びたい弁当をバックに入れて手で持つには、少し不安定です。
最近の学生はショルダーバックの紐を左右の肩に掛けてリュックのように持ち歩いています。リュックの方が重さを均等に配分できますし、マナーが良いか悪いかは別にして、両手があくのでスマートフォンを触りながら歩くことができるため都合がいいのです。
電車に乗る際にも定期券をスムーズに出せますし、電車のつり革も容易につかめます。
リュックなら両手が自由に使えます
学校指定バックのある学生も本当はリュックを持ちたいのかもしれません。リュックなら先述の通り両手が自由に使えるため、歩行中の安全を確保できます。
教科書や弁当の他に体操服や部活の道具など荷物が多い日は、空いている手でトートバックやショルダーバックを追加で持つことも可能です。雨の降る日は傘をささなければなりませんので、指定バックでは両手がふさがってしまい、腕が疲れても我慢するしかありません。
リュックといっても遠足を連想するようなものではなく、社会人が持ち歩いてもおかしくないタイプのリュックであれば、学生にとって非常に便利であるに違いありません。
スポーツ用とは違うスクエアリュックを選択
スポーツで使う運動服やシューズを入れることができるリュックサックは、通学用には少々不向きです。
スポーツブランドが販売している通学用スクエアリュックは、リュックの底が平らであるためとても機能的で、リュックの中に仕切りやポケットがあり四角い教科書や筒型の水筒まで入ります。
ウトドアブランドの製品などはとても頑丈で撥水加工もされていて、外ポケットもファスナー付きが多いので安心です。
製品のビニール素材が気になるようでしたら、メンズブランドからはキャンバス生地の製品が販売されていますし、カラーもブラックを選択すれば通学として十分ふさわしいものであると思われます。
がま口リュックがアジアのトレンドです
バックパックを中心とした商品展開を続ける日本のカバンメーカーの、がま口リュックと呼ばれるリュックが今人気沸騰しています。日本より東南アジア圏で多く使われているそうです。アジアの学生たちもこのがま口リュックを背負って学校に通っています。
がま口リュックの人気の秘密はやはり大容量であることですが、加えてスクエア状に開く出し入れしやすいトップであることです。
これまでのリュックはラウンド型にファスナーが開くタイプが多く、A4サイズの四角い教科書やノートは角がファスナーに当たって出し入れしにくかったのですが、このがま口リュックはA4サイズも簡単に出し入れできますし、底が四角いため安定しています。
しかもファスナーを閉めたら山型になるので可愛いです。
リュックの持ち方はマナーが必要です
学生は学校まで電車で通学することが多いです。その時に気をつけて欲しいのがマナーです。リュックは自分の後ろにいる他人にとっては邪魔な存在となってしまいますので、電車に乗るときは自分の胸側にリュックを抱えるなどマナーを守って使ってください。
またファスナー付きのポケットだから大丈夫だろうと、リュックの外ポケットに貴重品を入れたまま背負っていると、電車の中でスリに遭う可能性があります。マナーを守るためにも自分を守るためにも、乗車の際はリュックの持ち方に注意してください。
まとめ
教科書も弁当も入る便利な通学用リュック
学校によっては通学用バックの指定がありません
リュックなら両手が自由に使えます
スポーツ用とは違うスクエアリュックを選択
がま口リュックがアジアのトレンドです
リュックの持ち方はマナーが必要です