「子育て中のアルバイト、応募電話で気をつけたいこと(前編)」では、アルバイトの応募電話をかけるまえに準備しておくことや電話をかける時間帯についてご説明いたしました。後編では、 アルバイト の応募 電話 をかけるうえでの注意事項についてご説明いたします。
子育て中のアルバイト、応募電話で気をつけたいこと(後編)
電話中の注意事項
初めて応募の電話をかける際は大変緊張するものです。きちんとした言葉使いに気を付けて失礼のないよう応対しましょう。まず、相手方が電話に出たら自分の名前を名乗ります。名前を名乗らずにいきなり話し始めるのはやめましょう。
まず「〇〇と申します」と名前を名乗ってから「アルバイトに応募させていただきたいのですが」と応募の意思を伝えます。アルバイトの求人広告を掲載すると応募の電話だけでなく問い合わせの電話も多くかかってくるため、応募したい旨を伝えます。
求人広告の掲載から時間が経過しているようでしたら、「アルバイトの募集はまだしているでしょうか?」とまだ応募が可能かを確認します。応募可能との返答があったら「担当者の方をお願いします」と言ってアルバイトの担当者につないでもらいます。
担当者が電話に出たら、もう一度自分の名前を名乗り、事前に準備したメモを見ながら、子育て中である自分でも応募が可能かを確認しましょう。応募可能との返答がきたら、もし託児所などの希望がある場合はここで聞いておきます。
その後、面接の日時を決めてもらいます。自分の都合が悪い日に面接を指定された場合は、きちんと理由等を伝え、他の日にしてもらえないかを確認しましょう。無理に予定を合わせてしまい、遅刻などをするより予定を変えてもらう方が良いです。
確認したいのは、当日用意する書類、時間、場所です。お店の場合は、どの入口から入れば良いのかも確認しておきましょう。
また、電話をかけるタイミングが悪く担当者が不在、相手が忙しく応対できない場合は「こちらからかけ直します」と伝えます。「何時ごろでしたらよろしいですか?」等相手に電話応対が可能な時間も一緒に聞いておくと、かけ直す際もスムーズです。
準備しておけば自信を持って電話できる
子育てがひと段落して数年ぶりに仕事に復帰する第一歩であるアルバイトの応募は、誰しも緊張するものです。きちんとした敬語を話さないといけないのではないか、と考えすぎず、あまり固くなりすぎないように相手に自分の言いたいことが伝わる程度の敬語であれば失礼はないです。
落ち着いて電話をかけることができる環境、出来れば自宅から電話をしましょう。手元にメモと募集要項を用意して電話すれば、慌てずに話せます。
あまりに失礼な電話だと面接を断られることもありますので、電話のかけ方・応対の仕方で自分自身をみられていることを意識して電話をかけましょう。
まとめ
子育て中のアルバイト、応募電話で気をつけたいこと(後編)
電話中の注意事項
準備しておけば自信を持って電話できる