赤ちゃんがイスに座って一緒に食卓を囲むことができるようになると、家族みんなで食事が楽しめます。赤ちゃんはいろいろな動きをしますから、安全に座らせる必要があります。
ベビーの食事に欠かせない チェア ベルト はどのタイプを選びますか。
ベビーの食事に欠かせないチェアベルトの選び方
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チェアベルトは赤ちゃんの食事には必須です
赤ちゃんは離乳食が始まるころからイスに座りますが、食卓に座って食べさせてあげるととても喜びます。食卓の赤ちゃん専用イスに座らせてあげれば、これから何か食べるのだなということがわかりますし、パパやママと対面しながら離乳食を楽しむことができます。
食卓で食べるということは赤ちゃんより背の高いイスに座らせることになりますので、赤ちゃんがどんな動きをしてもイスから簡単に落ちてしまわないよう、落下防止パーツが取り付けられてあるイスやチェアベルトをしっかり着用してください。
食事は楽しいだけではなく、安全に食べることも大切です。
イスに取り付けるタイプと持ち運べるタイプがあります
赤ちゃんが食事をする時に使うチェアベルトは、落下防止パーツをイスに取り付けるタイプのものと、布地でできていてどんなイスにも取り付けることができて持ち運びが可能なタイプがあります。
前者のパーツはイスと同じ素材である木材で取り付けることが多いので、非常に頑丈な落下防止チェアベルトになります。
一方布地でできているタイプのチェアベルトは、持ち運びが手軽な反面、赤ちゃんが前のめりになるとするりとチェアベルトを抜け出せる場合があります。
どちらのタイプも装着しているから安心ということにはなりませんが、目を離さずに食事をするのであれば問題ない範囲です。
持ち運べるタイプは手作りできます
イスに取り付けるタイプのチェアベルトはイスと同じメーカーのものを購入する必要がありますが、布地で持ち運べるタイプのチェアベルトは市販を購入してもよいですし、手作りすることも可能です。
通販サイトで購入できるチェアベルトは、赤ちゃんの体に触れる部分はキルティングなどの布地でできていて、イスに固定させるためのベルト部分は長さを調節できるバックルタイプとなっています。
また、パンツタイプのチェアベルトもあり、ママの腰にチェアベルトを装着させることで、外食時でもママの膝の上で赤ちゃんを固定することができます。
赤ちゃんが少し大きくなると動きたがるので、お尻を固定するタイプのチェアベルトではなく肩にもベルトがついているタイプの方がおすすめです。背もたれのあるイスであれば装着可能ですので、固定力が増して安定します。
これらの市販されているチェアベルトを参考にして、チェアベルトを手作りすることもおすすめです。
セルフアレンジ可能ですから、色や素材を選べるだけでなく、赤ちゃんのお尻部分を少し分厚いクッションにしてあげることもできます。強度を保つ必要がありますから、型紙を入手して制作した方が安全です。
費用対効果を考えれば、持ち運べるタイプが断然お得
イスに取り付けるタイプのチェアベルトは、セット販売かパーツのみ別売りとなっており、同じメーカーでの購入が必須ですので選択肢がありません。
一方持ち運べるタイプの市販チェアベルトは、1,500円から4,000円という価格帯で選択することができますし、手作りであれば余っている布地を用いてさらにお安く制作することが可能です。
赤ちゃんがチェアベルトを必要とする期間は短く、さらに食事の際の利用なのですぐに汚れてしまいお下がりの期待も難しく、費用対効果を考えると持ち運びタイプのチェアベルトはとても便利でリーズナブルといえます。
レストランで子供用椅子がそもそも設置されていない場合や、子供用椅子が全て使われてしまっている可能性を考えると、自分でチェアベルトを持ち運んでいつでも使うことができれば、安心して外出を楽しめます。
チェアベルトを装着しても子供から目は離さないで
チェアベルトを装着すると食事は安全に楽しめますが、目を離しても大丈夫ということではありません。赤ちゃんをチェアベルトに座らせたら大人が常に見ている状態を保ってください。
思いがけずチェアベルトから赤ちゃんが抜け出てしまうとイスは赤ちゃんにとって非常に危険な家具となりますので、頭を打つなど怪我をしてしまうかもしれません。
チェアベルトを安全に使用して、家族で食事を楽しんでください。
まとめ
ベビーの食事に欠かせないチェアベルトの選び方
チェアベルトは赤ちゃんの食事には必須です
イスに取り付けるタイプと持ち運べるタイプがあります
持ち運べるタイプは手作りできます
費用対効果を考えれば、持ち運べるタイプが断然お得
チェアベルトを装着しても子供から目は離さないで