「勉強なんてしたくない!」。小学生のころは今よりも素直に机に向かっていたものの中学生になると反抗期とも重なり勉強をさせることは一苦労です。親が言わなくても毎日少しでも自ら机に向かってもらいたいと思うのが親心。
今回は 中学生 の 勉強の仕方 を紹介します。
特別なノート術などで差をつける中学生の勉強の仕方とは?(前編)
普段から身につける自分だけのノート術
忙しい中学生・高校生にとって自宅での勉強時間は出来るだけ少なくしたいと思っているようです。
しかしどんなに忙しくてもテスト前になればテスト範囲のノートを教科ごとに見直して、別途補足情報を加えて重要事項をまとめたテスト用ノート作りをする作業に時間を費やす子がほとんどだと思います。これがとても面倒であり時間がかかるのです。
そういうことであれば「改めてテスト用ノート作りをする」という作業を毎日の授業中に加えてしまえば良いのです。授業中板書の書き写しはとても重要です。
しかしいざ「改めてテスト用ノート作りをする」作業をしようとすると要点だけが書かれた板書を移したノートでは情報不足で理解することも難しい場合があります。それは授業中に先生が話した補足的な情報がそっくり抜けてしまっているからなのです。
しかし普通のノートの使い方をして板書を書き写すと、補足情報を付け加えるのはスペース的に難しいことも確かです。そこで大胆にノートを見開き2ページを1ページ分として使うのです。
板書の写しを見開きの中央部分にして空いた左右の大きな余白に先生のコメントなど重要と思える補足をいろいろと書き込むようにするのです。
その場合通常板書は先生が使用するチョークの色に合わせて各自シャーペンや色ペンを使って写したりしますが、自分の判断で加える補足情報は1色で統一しておきましょう。
そうすることでテスト前に見直す際、板書の写しと自分の補足をはっきりと区別できて重要性の優先順位が一目でわかるようになるのです。
できる限り自宅勉強の時間を少なくしたいと考える子は、最低限授業中は集中して先生の話も漏らさずにノートに書き加える勉強の仕方をすることで「改めてテスト用ノート作りをする」などという作業をしなくても、十分自分のノートだけでテスト勉強ができるようになるのです。
まとめ
特別なノート術などで差をつける中学生の勉強の仕方とは?(前編)
普段から身につける自分だけのノート術