子供の大学受験において簡単に点数を上げやすいのが実は英語です。子供が大学受験を控えている方、子供がどうしても英語が苦手という方、一度下記の方法で英語の勉強をし直してみてはどうでしょうか。
英語は語学ですから、難しく考えずに文法と単語力を伸ばせばすぐに得意科目となりえます。では簡単な 大学受験 の 英語 勉強方 を紹介します。
子供の大学受験に必須!英語の効果的な勉強法とは?!
何と言っても単語力、ボキャブラリーを増やそう
大学受験によく出題されるのが長文読解です。英語の長文を読む際に、わからない単語が出てきてしまうとその単語が入った文章は理解できないことが多いですし、長文全体の理解力もかなり低くなってしまいます。
ですので、単語力は大学受験を成功させるための鍵となります。単語力を高めるにはひたすら記憶することです。人間の記憶力には容量がありますが、復習を何度も繰り返すと脳はその単語を重要だと認識し、忘れにくくなります。
まずは大学受験に出てきそうな単語をひたすら覚えてください。そして、覚えたと自信のある単語を、1時間後、6時間後、次の日、一週間後と時間を追って復習してください。子供にやる気がない場合は、単語当てゲームのようにして、親と子供で暗記、復習するのも良い勉強法です。
ひたすら単語を暗記し復習することで、ボキャブラリーは確実に増やせますし、単語力が上がると長文読解も楽しくなり、英語の成績は確実に上がります。
英語の長文読解解を攻略する方法
大学受験の英語科目の中では、多くの点数を占めるのが長文読解です。長文読解を制するものは大学受験を制すると言われるほど、長文読解をどのようにして攻略するのかが鍵となります。
長文読解に必要な英語のスキルとしては、基礎の文法と単語力です。単語力は上にも述べたように、記憶と復習を繰り返し高めることが重要です。そして、基礎の文法は今まで築き上げられてきた中学レベルからの文法がしっかり身についていれば大丈夫です。
長文読解に取り組む際、パラグラフ単位で長文の流れをつかむようにします。1文1文を正確に理解しているかよりも、1パラグラフに書かれていることがおおまかにわかっている方が重要です。これは国語の解き方と一緒です。長文全体の流れをつかめるよう読み進めるのです。
そして、大学受験の英語は時間との戦いでもありますので、わからない単語や文で止まってしまうのではなく、まずは読み進めて、全体の流れがわかれば良しとしてください。子供が大学受験を控えている場合、英字新聞や洋雑誌などをお家に置いておくのも効果的です。
英語を早く読む練習になりますし、興味のある記事などは読みやすいですから、ぜひご家庭でも協力してあげてください。
英語の文法の基礎をもう一度見直そう
子供が英語嫌いになる理由の一つは基礎ができていないという事が挙げられます。というのも、基礎ができていないと、長文どころか、短い文でさえも理解できないため、英語がおもしろいと感じれなくなるのです。
英語は語学の一つですので、基礎の文法と単語力さえあれば特に難しく感じないはずです。大学受験を控えている子供がいる方は、英語の文法の基礎になる問題集を1つ買い与えてあげてください。分厚い、難しいものは必要ありません。
ただ単に分厚い問題集は無駄な情報も多いですし、見た目で難しく感じるため、やる気を削いでしまう可能性があります。薄い簡単な基礎の問題集を繰り返しする事で、基礎を復習できますし、長文読解力も身につきます。
基本の英語の文法を大学受験前に再度見直すことで、確実に大学受験の英語に役立ちます。
英作文の勉強法は毎日の繰り返しにあります!
英作文が大学受験に必要な子供に対しては、毎日シンプルな文章を日記形式で書き綴ることをすすめましょう。英作文はシンプルな文をつなげて完成させるものですから、シンプルな文章を英語で書くことに慣れていれば簡単です。
そして、英作文の採点方法は減点式ですので、小さなミスを犯さないよう日頃から注意してチェックしてあげてください。毎日寝る前に5文から10文程度、今日あったことなどを書くだけで十分英作文の力はついていきます。複雑に書く必要はありません。
複雑に書くことによって減点のリスクが高まりますので、できるだけシンプルに短く、正しい文法スペルで書くことが重要なんです。初めは箇条書きから初めてみてもいいと思います。
子供に簡単な文を日本語で与えて、子供が英語で書くなどとっても練習になりますし、親子のコミュニケーションも取れますので一石二鳥です。子供が楽しめる環境作りを心がけてあげてください。
まとめ
子供の大学受験に必須の英語の効果的な勉強法とは?!
何と言っても単語力、ボキャブラリーを増やそう
英語の長文読解解を攻略する方法
英語の文法の基礎をもう一度見直そう
英作文の勉強法は毎日の繰り返しにあります!