パートナーの実家は自分の義理の実家です。子供ができると 義実家 への帰省が義務のように毎年必ず訪れます。自分の実家へ帰省する時は全く問題ないのに、嫌いじゃないけど義実家には行きたくない理由は一体何だと思いますか。
嫌いじゃないけど義実家には行きたくない理由
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義理の両親に孫の顔は見せてあげたいけれど
パートナーと結婚したら、パートナーの実家も自分の義理の実家となります。子供ができたら義両親は子供の祖父母になるわけですから、実両親だけでなく義両親にも孫の成長を見せてあげたい気持ちに嘘はありません。
しかしながらどうも義実家に行くのは気が進まないのも本音です。パートナーは長い間過ごした家に帰るわけですからリラックスした時間が過ごせますが、自分にとって義実家は他人の家でしかないわけです。
リラックスどころか終始緊張しているうえ、子供はいつもと変わらない言動を義祖父母の前で披露するので気が気ではありません。
自分の子育て方針に口を出されたくもありませんから、たわいもない会話すら警戒してしまいストレスです。義両親に孫の顔を見せに行くのも億劫になってしまいます。
義実家に帰省すると気疲れするのが行きたくない理由
義実家に帰省するきは、自分の仕事や家族が休みの時です。義実家に行くため前日から手土産を用意し子供の服を用意し、と大忙しです。義実家に到着したらパートナーは好き勝手にリラックスできますし子供たちはいつもと違う家やご馳走に大喜びです。
しかしながら自分だけは違います。お客様でいるわけにもいかず、何か手伝わなければと台所仕事を進んでやると「休んでいて」と言われ、しかしその通りに何もしないわけにいかず手持ち無沙汰な時間が流れるのを待つしかありません。
せっかくの休日なのに、日々の疲れを癒しリラックスするどころか、義実家では休んだ気にもなれません。
義実家との人間関係に問題がある場合
パートナーとは共に生きていけるほど性格や価値観が一致しても、義実家の人々とも価値観が一致するわけではありません。単純に義両親と馬が合わない場合は、何をお土産に持っていっても喜ばれず、まさに焼け石に水です。
考えてもみてください。これまでの社会生活で、性格が自分と合わない人や苦手な人に対してはどのように接してきましたか?なるべく接点を持たないよう距離を置くことで、お互い嫌な思いをしないよう心がけたに違いありません。
しかしそれは「他人」だからできたことで、義両親という縁の繋がった相手にはなかなか同じように距離を置いて対処するのは難しいです。
さらに相手はかなりの年長者です。生きてきた時代が違いますから物事の考え方や感覚も違います。年長者は豊富な経験から教えを授けてくれようとしますが、めまぐるしく変わる現代では聞き入れ難いものです。
子離れできていないと義実家そのものが苦痛に
義両親がパートナーとまだ子離れできていない場合や血筋を重んじる場合などは、義実家へ行くと疎外を感じる言動があります。
パートナーと孫にあたる子供達だけが歓迎され、自分だけが赤の他人としてパートナーを義両親から奪い取った仕返しのようにそっけなく接されるなど、ドラマのような話が実際にありえるのです。
相手が自分のことをよく思っていないとわかると義実家そのものが苦痛になります。残念ながらこの状況は自分ではどうにも変えられませんので、このような場合は静観するかパートナーに助けてもらうしか方法はありません。
パートナーと相談して義実家と適度な距離を保つ
義実家へ行くことが本当に苦痛であるなら、パートナーにその理由を正直に話してみてください。
自分以外のみんなが喜ぶために自分が苦痛であることをパートナーが知ったら悲しむと思いますが、何かいい解決方法が見つかるかもしれませんので、一人で辛い思いをせずに相談してみてください。
義実家との適度な距離はどのくらいかをはかり、お互いが許容できる距離感を保つことが最適な解決方法と考えられます。これから長い間ご縁として付き合っていく義実家ですから、長い目で見て良い方法を選んでください。
まとめ
嫌いじゃないけど義実家に行きたくない理由
義理の両親に孫の顔は見せてあげたいけれど
義実家に帰省すると気疲れするのが行きたくない理由
義実家との人間関係に問題がある場合
子離れできていないと義実家そのものが苦痛に
パートナーと相談して義実家と適度な距離を保つ