待望の赤ちゃん、毎日毎日成長が楽しみなことと思います。その中でもはいはいというのは、赤ちゃんが自己の力で移動する親にとっては感動の瞬間です。
では、この はいはい は、一般的に いつから するのか、そして、はいはいをなかなか始めない赤ちゃんの練習法や、はいはいをし始めた赤ちゃんの安全対策をご紹介します。
赤ちゃんは一体いつからはいはいするの?練習法と安全対策!
赤ちゃんはいつからはいはいを始めるのが一般的?
赤ちゃんの成長はそれぞれですので、他の赤ちゃんとできるだけ成長を比べないようにしたいですが、一般的にいつころはいはいを始めるのかは親ですと気になるところです。一般的には、赤ちゃんは約8ヶ月ころで、はいはいを始めると言われています。
早い赤ちゃんですと、約5ヶ月くらいではいはいを始める赤ちゃんもいますし、遅い子ですと9ヶ月を過ぎてもなかなかはいはいをしない赤ちゃんもいます。
はいはいをするまでの成長の過程は、まずおすわりができるようになり、その後腕を使い体を引きずるズリバイを始めると、赤ちゃんは、はいはいまではもうすぐです。
しかし、赤ちゃんの発達にはかなり個人差があることを必ず頭に入れておきましょう。病院の検診で何も問題がない場合、我が子の成長が遅いからといってあまり心配しないようにしてください。
赤ちゃんがはいはいを始めない時の練習法
赤ちゃんが約8ヶ月ころになり、ズリバイはできるけど、なかなかうまくはいはいをしない時に良い練習法があります。赤ちゃんがはいはいをするのは、移動したいという赤ちゃん自信の意欲によるものです。
ですので、赤ちゃんが移動したいと思うようなスペースを作ってあげましょう。あまりに部屋がごちゃごちゃしていたりすると、赤ちゃんの意欲は駆り立てられません。動けるような十分なスペースを作ってあげ、赤ちゃんをうつ伏せにしてあげてください。
そして、赤ちゃんの視線の先にお気に入りのおもちゃを置いてあげましょう。赤ちゃんはそのおもちゃを取りたいという意欲から動こうとします。そして、足をバタつかせた際に、足の裏を軽く押すようにはいはいの手助けをしてあげてください。
すると、赤ちゃんは少しおもちゃに近づいて動くことを覚えます。この練習を繰り返してあげると赤ちゃんははいはいを覚えます。
他にも四つん這いの体勢をうまく作れるように手助けしてあげるのも、はいはいの良い練習になりますので、無理のない範囲で赤ちゃんのはいはいをた助けてあげてください。
はいはいを始めた赤ちゃんには危険がいっぱい、対策とは?
赤ちゃんがはいはいを始めると赤ちゃんの行動範囲はとっても広がります。親の目が少し離れた隙に予想もつかない場所まで移動してしまうこともあります。ですので、赤ちゃんがはいはいを始めたら、赤ちゃんの手の届く範囲に危険なものがないかどうか再確認してください。
大人にとっては安全なものでも赤ちゃんにとっては危険なものもたくさんあります。そして、赤ちゃんはなんでも口に入れてしまいますので、タバコ、安全ピン、薬など、赤ちゃんの手の届かない場所に必ず置いてください。
他にも、小さな段差は赤ちゃんの怪我の原因になりますので、段差にも注意しましょう。赤ちゃんの目の高さでものをみて、家中のものを再確認して赤ちゃんの安全を確保しましょう。
はいはいをするのは遅くても問題なし
赤ちゃんをもつお母さん同士の会話では、いつはいはいを始めたかなど、赤ちゃんの成長に関しての話題はよく出ることと思います。しかし、前にも述べたように、赤ちゃんの成長は個人差がとても大きいので、あまり他の赤ちゃんと比べないようにしてあげてください。
赤ちゃんがはいはいをなかなかしないとお母さんは心配になってしまうかもしれません。しかし、病院の検診で何も言われない限り、はいはいは遅くても全く問題ありません。
赤ちゃんは必ずいつかはいはいをしますので、心配せずに見守ってあげることが大切です。我が子の成長をゆっくり見守り、楽しんで子育てをしてください。
まとめ
赤ちゃんは一体いつからはいはいするの?練習法と安全対策!
赤ちゃんはいつからはいはいを始めるのが一般的?
赤ちゃんがはいはいを始めない時の練習法
はいはいを始めた赤ちゃんには危険がいっぱい、対策とは?
はいはいをするのは遅くても問題なし