ハロウィンは秋の収穫を祝うとともに魔除けの行事であるともされています。こういった自然のめぐみに感謝する意味から、 ハロウィン の 飾り を 手作り して祝いたいものです。身近な自然から見つけて組み合わせてつくるたのしみがあります。
親子で作るとよい思い出づくりができます。
ハロウィンのあたたかみのある飾りを手作りで
手作りの飾りつけ
ハロウィンは日本でもいろいろとグッズや飾りつけが紹介されるようになって久しいです。市販のものにもいろいろありますが、一度ハロウィンの飾りを身近にある材料で手作りしてみるのはどうでしょうか。
メインのかぼちゃは
ハロウィンは秋の収穫を祝い感謝するお祭りです。したがって日本でも手に入る農作物や自然物を組み合わせてつくるとよいでしょう。
基本はかぼちゃになるでしょう。このかぼちゃについては、飾りとして使うことからたとえばおもちゃかぼちゃという品種があります。こうした行事を手作りの飾りで祝うことができたら、だんぜんあたたかみが増します。
スーパーで売っているような食用のカボチャとくらべると比較的安く入手できることがあります。こうした材料ひとつとってもさがすたのしみがあります。かぼちゃについては夏の終わりから秋口にかけて入手しやすくなります。
身近な収穫物を使おう
またそれをひきたて彩る飾りについても手作りしてみましょう。フェルトや厚紙などを組み合わせると翌年も再利用できますし、費用をおさえることができます。
また先ほどと同様に、秋に収穫される稲穂、栗、ドングリ、クヌギ、松ぼっくりなどの木の実、ドライフラワー、干したトウモロコシの実、麦の穂(日本では初夏に収穫されます)などはこうした飾りとしてふさわしいでしょう。
このほかに、赤い木の実などもアクセントとなるでしょう。こうしたものをリビングや玄関の一画などのスペースに品よくおいてデコレーションします。
飾りつけのポイントは
目にした人がハロウィンだと気づきやすいようにくりぬいたかぼちゃをシンボルになるように、そしてその周囲に上にあげたようなものを飾り付けることで、楽しい雰囲気を作るようにデザインします。
メインとサブ、大きいものと小さいものというふうに、対にして置いていくとうまく飾りつけできます。
収穫祭の飾りつけは、わりと地味な色合いのものがメインになります。アクセントになる目立つ色のものは少なめのほうが上品に仕上げることができます。
あまりいろいろと置くと散漫になりがちです。むしろ品数を引いていってもかまわないものは取り除くというぐらいでちょうどいいです。
全部を手作りしなくてよい
全部手作りしようとするとなかなか難しいときがあります。その場合には一部を市販品にして、そこへ手作りの飾りつけをアレンジしてくわえるとうまく仕上がります。だんだん行事に慣れてくるといろいろと身について作れます。
作り足していくことでオリジナルの飾りとしていけます。そうして時間をかけて手作りの部分を増やしていくとよいでしょう。
注意点ですが、明かりをカボチャにとりたいときには火の元に注意をはらいます。ろうそくを使う場合にはとくに注意が必要です。その周囲にも物を置きますから、燃え広がりやすいものは要注意です。ろうそくは平たい皿状になっているものを使うとよいでしょう。
飾りの周囲に置きたい場合には、しっかりしたろうそく台(燭台)に立てるようにして倒れない工夫が必要です。また照明を使う場合に熱くなりにくいLEDを使うとより安全性が高まります。
多くの飾りは今回の行事がおわったあとも収納しておけば、また来年使うこともできます。一部を作り直して、より改良したデザインにする楽しみもできます。せっかくの収穫祭ですからこうした飾りつけで楽しい思い出の残る行事にしたいものです。
まとめ
ハロウィンのあたたかみのある飾りを手作りで
手作りの飾りつけ
メインのかぼちゃは
身近な収穫物を使おう
飾りつけのポイントは