ひな祭りは子供の成長を祝う行事です。子供たちが楽しみにしている行事です。子供たちが集まり ひな祭り を室内で祝いたいときにぜひ取り入れたいのが、日本ならでは遊びです。なかでも 折り紙 は日本文化を紹介する際によく取り上げられます。
ひな祭りの機会に伝えていきたい遊びのひとつです。
ひな祭りらしい遊び:折り紙
ひな祭りの遊び
お正月とともにひな祭りはおもに室内で子供たちが楽しくすごすことが多い行事です。もちろん独特のお菓子やお祝いの膳がならびます。それも楽しい行事の一コマです。それとともに子供たちが集まって行われる遊びにもさまざまな室内遊びがあります。
かるたとりやすごろくなどは古くから行われてきた遊びです。素朴でだれでも参加できるこうした遊びを通じて子供たち同士の交流や会話がはずみます。
折り紙は日本の文化と交流の場
さらに日本ならではのあそびとして折り紙があります。じつにさまざまなものを1枚の正方形の紙からつくることができます。こうした行事の機会に折り紙で遊んでみましょう。
折り紙を通じて日本の文化をイメージでき、さまざまな機会でこうした文化を紹介できます。そして伝統的な文化を味わい、親しむきっかけとしたいものです。
折り紙はどこでも遊べて身近でしかもありふれてはいますが、それだけに奥が深いものです。あまりこうした文化に触れる機会はつくれないだけに、ひな祭りの機会に連綿と伝えていきたい遊びのひとつです。
親子やお孫さんたちといっしょに折り紙を折ってみるとよいでしょう。親から子へ、またはお孫さんたちへ手を動かしながら教えあったり、実際に作ってあそんだりすることはよい交流のきっかけになります。
子供にとってひな祭りのハレの日には、こうした友達や家族と一緒に楽しく過ごすことができるといい思い出の日になります。
折り紙で出来上がったものは、写真などと一緒に記念に残すことができます。場所も取らずにかざっておくことができます。たたんでアルバムにはさんで飾ることもできます。
千代紙を使ってみよう
美しい千代紙を使って折り紙をすると趣きが感じられるでしょう。千代紙の良さはどの方向から折っても柄模様がデザインとして決まることです。したがって折り紙で何を折ったとしても飾り物にすることができるでしょう。
千代紙で折ったものはスペースが許すならば、ひな人形と一緒にかざりつけするとよいでしょう。
ひな人形はひな祭りが終わると片付けてしまう地域が多いようです。しかし、楽しく遊んだ思い出はできた折り紙とともにいつまでも残るものになるでしょう。
楽しい思い出づくり
楽しく遊んだことはよい印象として残るものです。折り紙をこうした機会に取り上げて、お子様たちと一緒に行事を楽しく過ごすきっかけのひとつにしたいものです。
そうすることで、今度はお子様が生まれてくる次世代の子供たちに楽しい行事として伝えてくれることでしょう。
さらにふだんから折り紙に親しんで、季節のいろいろなものを折ったり、その対象とするものに合わせて折る紙を選んだりすることも楽しいものです。
ひな祭りの折り紙アレンジの一例
ひな祭りを折った折り紙を他のひな祭りを飾る小物とともにひもをとおしてつるして、おひな様の周囲をかざるといったアレンジ方法はよいかもしれません。ところどころに固定する小物をはさむとずり落ちません。
子供と一緒にひな祭りの飾りつけの効果的な演出方法を考えてみると、ひな祭りがはじまる前からいろいろと楽しみの輪がひろがることでしょう。
このようにひな祭りをはじめとして季節の行事は、準備段階をふくめて楽しむことができます。充実した時間をすごすことができます。
このように季節ごとの行事を通じて生活にメリハリをつけることで、ふだんの生活に活力をもたせることができます。「祭り」とはその効果があると考えます。
まとめ
ひな祭りらしい遊び:折り紙
ひな祭りの遊び
折り紙は日本の文化と交流の場
千代紙を使ってみよう
楽しい思い出づくり