女の子の健やかな成長を願う行事、ひな祭り。女の子がいるご家庭ではひな人形を飾られることでしょう。せっかくですから、ひな祭り当日は食事もひな祭りにふさわしいものにしてみませんか? ひな祭り におすすめの簡単で可愛い レシピ をご紹介します。
ひな祭りにおすすめ!とっても簡単&可愛いレシピ
ひな祭りのレシピで気をつけることって何?
ひな祭り 当日の レシピ を考える上で気をつけたいポイントがあります。それは、「彩りがいいこと」と「伝統を重んじること」です。ひな祭り自体が古くから伝わってきている行事ですから、伝統にのっとりつつ春らしい旬の食材を使ったカラフルな料理を作るように心がけましょう。
女の子の節句ですから、可愛く仕上げることもポイントの1つになります。
ひな祭りには欠かせない!ちらし寿司レシピ
ちらし寿司は割と手軽に作ることができるので、大人数の家族やパーティでのおもてなしにも使えるレシピとして好評です。ひな祭りにふさわしくなるように、ちょっとしたアレンジをしてみましょう。
用意するのは、市販の「お寿司の素」と色々な具材(エビ・レンコン・豆・菜の花・錦糸玉子・刺身用の魚介類など)・きざみ海苔などです。
具材はアレンジする方法によって切り方などを変えておくと良いでしょう。基本的には、白いご飯に「お寿司の素」を混ぜておいたご飯に海苔と具材を足すという形で完成します。
家族だけでひな祭りの食事を楽しむなら、大皿にご飯を盛りその上に錦糸玉子・きざみ海苔を乗せて具材を散らばせればOKです。食事が始まったら、それぞれがお茶碗や小鉢に食べたい分のちらし寿司を取り分けていただきましょう。
パーティなどでちらし寿司を楽しむなら、透明のプラスチックカップを用意しあらかじめ1/2程度ご飯を入れておきます。具材は大皿や小鉢に用意しておき、食べる人が好きな具材をカップの中のご飯に乗せて食べるようにします。
自分好みのちらし寿司を作る楽しさがありながら、ホスト側の作る手間・片付けの手間がかからないレシピです。
とっても簡単!はまぐりのお吸い物レシピ
お子さんが一生一人の人と添い遂げるように、との意味を込めて作られるのがはまぐりのお吸い物です。普段はあまり貝類を調理する機会が少ないかもしれませんが、簡単にできますのでひな祭りにはぜひお吸い物を作ってみてください。
用意するものは砂抜きしたはまぐり、花麩や菜の花などです。味付けについては、簡単に塩と薄口しょう油のみで行います。
砂抜きしたはまぐりを鍋に入れ、はまぐりが浸る程度の水を入れます。煮立ったらアクをとり、薄口しょう油と塩で味付けをします。はまぐりに塩分が含まれていますので、味見を忘れないようにしましょう。味が決まったら、花麩を入れたり、菜の花を彩りに加えれば完成です。
ちらし寿司とはまぐりのお吸い物に合う、ひな祭りの副菜レシピ
メインとなるちらし寿司とお吸い物が用意できたら、あと少し副菜があると嬉しいですね。そこで、簡単に作ることができる副菜のレシピをご紹介します。
まず1つめは、玉子焼きです。ひな祭りの副菜として彩りを良くするために長さ1cmほどに切った三つ葉と、カニ肉(缶詰の汁をきったもの)を入れて作ります。味付けはしょう油・みりん・塩・砂糖でお好みに仕上げてください。
2つめは和え物です。鶏のささ身とセリを使って春らしく仕上げましょう。ささ身は軽く塩・コショウを振り、耐熱皿に乗せ水(大さじ2)と酒(大さじ1)を振りかけたらラップをしてレンジで加熱します。中まで火が通ったら冷まして、身をほぐします。
セリは塩を入れた熱湯で色が良くなるように茹で、冷水にとります。水気を絞ったら約3cmの長さに切ります。ボウルにほぐしたささ身とセリを入れ、白だし・しょう油で味をつければ完成です。大人向けには少しだけわさびを入れても美味しくいただけます。
まとめ
ひな祭りにおすすめ!とっても簡単&可愛いレシピ
ひな祭りのレシピで気をつけることって何?
ひな祭りには欠かせない!ちらし寿司レシピ
とっても簡単!はまぐりのお吸い物レシピ
ちらし寿司とはまぐりのお吸い物に合う、ひな祭りの副菜レシピ