保育園 ではお昼ご飯の後、15時頃までお昼寝タイムがあります。公立の保育園でも、お昼寝用の 布団 は持参型と貸出型に大別されるようです。どちらも優劣はありませんが、手間はかかるようです。
子供の通う保育園は布団持参型?それとも貸出型ですか?
保育園は布団持参型?それとも貸出型?
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布団セットには7種類のアイテムがある
まず、お昼寝用布団というのは何種類のアイテムで1セットとしているのでしょうか。敷布団、敷布団カバー、シーツ、掛け布団、掛け布団カバー、枕、これらを洗って持ってくるカバンの7種類が基本です。
まだ完全にオムツが取れていない場合は敷布団カバーとシーツの間におねしょシーツを入れてもよいですし、春から夏にかけての暑い時期は掛け布団と掛け布団カバーを使わずに、タオルケットにする保育園もあります。
アイテムを洗濯して持ってくるときのカバンは、大きなカバンでないとなかなか全てを一度に入れることができないほど、布団セットはかなりかさばります。
貸出型で借りられるもの、返すもの、持参するもの
保育園でお昼寝用布団が全て持参型の場合は、少し重たい敷布団も持参となり大変です。お昼寝用布団が貸出型の保育園の場合、借りることができるアイテムは敷布団、敷布団カバー、掛け布団、掛け布団カバーの4種類が一般的です。
シーツと枕は持参となります。そして夏季に使用するタオルケットも貸出がありますが、保育園によっては、タオルケットの上部にフェイスタオルを縫い付けるよう指示がある場合があります。
これは、貸出中に嘔吐やよだれなどでタオルケットが汚れて翌年使えなくならないように工夫された指示です。そして貸出しアイテムのうち、敷布団カバーと掛け布団カバーには名前の書いた布を縫い付けて、他の園児のものと区別できるように指示があるかもしれません。
次年度また使えるように大切に借りなくてはならないので、裁縫が苦手な保護者も一頑張りする必要があります。
保育園によっては布団を除菌清掃もしくは干してくれます
自治体によりますが、公立の保育園はその管轄内保育園にて1ヶ月に1度か2ヶ月に1度は敷布団の除菌清掃が行われます。園内清掃と合わせて定期的に行われるもので、前日までに敷布団と掛け布団以外は持ち帰らなくてはなりません。
土曜日に保育園の入り口に大量の敷布団が運び出されるのを目撃したことがあるかもしれませんが、然るべき業者により一括清掃となっているようですので、衛生的には非常に安心です。
一方で先生の好意として、万が一汚れてしまった布団は保育園の庭で日を当てて干しておいてくれることがあります。もちろんそれだけで十分ということではありませんが、親心として明日の我が子の布団がお日様の匂いがするのはありがたい対応です。
毎週の支度は子供に手伝ってもらって楽しく
毎週金曜日は布団カバー類を洗濯するため持ち帰るよう保育園より指示があります。持参型布団の場合は大抵、敷布団と掛け布団は布団置き場に置いて帰ります。
子供がまだ小さい場合はお迎えの際保護者がカバーを全て外して持ち帰らなくてはなりませんが、子供が大きくなると先生の指示により、金曜のお昼寝の後自分で持ち帰るアイテムをまとめておいてくれます。
昨今ベッド生活となっている現代日本では布団の上げ下げや布団カバーをはずしたりつけたりする機会が減っていますので、子供は珍しそうに喜んで手伝ってくれます。
一方月曜日は洗ったアイテムを全て布団にセットしなくてはなりません。仕事に遅れないように、少し早く家を出て布団にカバーをセットする必要がありますが、その時も子供にカバーをつける手伝いをさせてあげてください。
布団で遊びながら親子で一緒に作業をするほんの少しの時間は楽しいものです。
子供が気持ちよくお昼寝できることが重要
持参型布団でも貸出型布団でも、子供が気持ちよくお昼寝できることが何よりも大切です。持参型布団なら子供の好みに合わせて購入することができますし、カバーも子供の好きなタオル地など選択が可能です。
一方で貸出型布団やカバーは選択できませんが自前のシーツやタオルケットなどを触り心地のよい生地にしてあげることはできます。小さな子供はお昼寝をすることで一日元気に遊べますので、気持ちよく眠れるよう工夫してみてください。
まとめ
保育園は布団持参型?それとも貸出型?
布団セットには7種類のアイテムがある
貸出型で借りられるもの、返すもの、持参するもの
保育園によっては布団を除菌清掃もしくは干してくれます
毎週の支度は子供に手伝ってもらって楽しく
子供が気持ちよくお昼寝できることが重要