保育園の見学をする時に気を付けたいことや見学のポイントはあるのでしょうか。保育園見学の時期や日時、電話連絡・服装などを詳しくご紹介します。
また、保活に失敗しないための 保育園 見学 のポイントを3つ説明します。
保育園の見学3つのポイント ~保活に失敗しないために~
保育園の見学はいつ?
保活の中で重要である保育園選びは保育園の情報を書類で入手しただけではよくわからないのではないでしょうか。
実際に足を運んで自分の目で保育園を確かめる必要があります。保活で失敗しないためにはいつ見学に行けばよいのでしょうか。
大抵の保育園では見学を年間通して実施しています。しかし、見学に適した時期があります。
入園式直後や卒園式間近の見学は保育園側の仕事がとても多く避けた方が無難です。
また、夏場は子どもが少なくなり、いつもと同じような状況でないことと職員の夏休みが入ってアルバイトが働いていることがあり、保育の質を見るには適していない時期です。夏場に保育園に行く場合はそれを考慮して見学しましょう。
見学の時間は午前中がおすすめです。保育園児の中心となる活動は午前9時あたりから11時くらいになります。
午後はお昼寝をしており、その後の活動はおやつを食べたり、自由遊びをしたりと保育士が目標を決めて設定した保育はあまりやらない傾向があります。
保育園の雰囲気は感じ取れますが、保育内容を吟味したい方には午後の保育は適していませんのでご注意ください。
保育園の見学の仕方~電話連絡と服装~
保育園に見学する時期が決まったら電話で予約をしましょう。直接保育園に行っても見学者を対応する職員がいないことがあります。
必ず日時を保育園側と相談して決めましょう。
電話する時間帯は保育園によってまちまちですが、午前中は忙しくて対応できる職員がいないこともあります。
朝早いあるいは夕方過ぎると保育する職員しかいないので電話対応できても相談は後日になる可能性がありますので注意しましょう。
服装はどんな格好でも構いません。しかし、泥で汚れた園児が声をかけてコミュニケーションをとりにくることもあります。
子連れの場合はとくに触れ合うことがあるので、汚れたくない方は注意が必要です。
また、多くの子どもが生活をしているために床が汚れていることも多々あります。靴下を履くことをおすすめします。
保育園の職員は保育室に入る場合は手の洗浄や清潔な服装や髪型を指定されていることもあります。汚れても良いけれども、清潔な服装を心がければ問題ないでしょう。
保育時間などの規則
保育園の見学でなんとなく見てくるだけではもったいないので、ポイントをしっかり見極めて見学しましょう。保育園はそれぞれ保育時間が決められています。
一般的には8時半から17時までは通常保育として開園していますが、8時半前と17時以降は延長保育扱いになることがあります。開園・閉園時間を確認しましょう。平日と土曜日の開設時間が違う保育園もあります。
また、閉園時間が遅くても利用者が全くいない場合、利用しにくいこともありますので保育園に直接聞いてみましょう。
その他の規則も園によって存在します。病気の場合やお迎えが難しくなった場合、休みの時などの利用の仕方が気になるときは聞いてみましょう。
給食
認可保育園は給食をつくる調理場の設置が必要です。しかし、民間企業に委託していることがあり、その場合は保育園側との連携がしっかりできているのか知っておく必要があります。
おかわりは豊富にあるのか?味付けで気を付けていることは?食材はどのようなものを使っているのか?アレルギー食はできるのか?その園独自のこだわりがあるはずですので質問してみると良いでしょう。
アレルギー食に関してはガイドラインで基本的に除去食を作るようになっていますが、園の状況によって作れない場合は家庭から弁当を持参してもらうことも可能になっています。アレルギーを持っている人や心配な人は必ず確認してください。
保育内容
どんな保育をしているのかは誰もが気になる部分です。
しかし、保育内容がしっかりしていれば良い保育をしているとは限りません。子どもにとって無理のない計画を立てているのか?小学校のプレスクールのようになっていないか?自由遊びの重要性を認識したうえで計画がされているのか?をチェックしましょう。
保育士側からの一方的な知識を教え込む指導は厚生労働省の保育指針には示されていません。幼児期は子ども同士の関わりがとても発達に影響します。
自由な発想で個々がのびのびと過ごせるような環境であるかを見学の際に確認できると良いでしょう。
まとめ
保育園の見学3つのポイント ~保活に失敗しないために~
保育園の見学はいつ?
保育園の見学の仕方~電話連絡と服装~
保育時間などの規則
給食
保育内容