子どもが保育園への入園が決まると、あれこれ準備するものがたくあります。その中で保育園ではお昼寝用の布団を準備するように言われると思います。保育園 準備の中で一番大変な お昼寝 お 布団 の選び方のポイントは何でしょうか。
子どもも満足する保育園のお昼寝布団の選び方
家で使っていたベビー用布団を使っても良いのか?
布団のサイズは保育園によって決められていることが多いです。赤ちゃんの頃から使っているような自宅で使うベビー用の布団のほとんどが保育園の規定サイズよりも大きめに作られているので、家で使っていたものを保育園で使用することは出来ない場合が多いです。
サイズに関しては保育園で可能なサイズだったとしても、大きいと持ち運びが難しいので保育園向きとは言えません。保育園により違いがありますが、毎週布団を持ち帰らなければならないので、厚めに作られた自宅用の布団は重くなりがちなので、保育園では使いずらいでしょう。
洗濯可能な布団を選ぶ
保育園で使う布団は、子どもが布団を汚す可能性を考えて購入するようにしましょう。まずは洗濯できるかどうかを見てから購入することがおすすめです。
お昼寝する際には、保育園側でおねしょ対策をしてくれる園もあるようですが、万全ではないことが多く、隣で寝ていた子のおねしょの被害にあってしまうこともありますし、嘔吐などで汚してしまうこともあります。
子どもの寝汗でも汚れますので、毎日布団を干すことができない保育園の場合は、やはり洗えない布団だと衛生面が気になります。
軽くて持ち運びが容易なものを選ぶ
園によりますが、ほとんどの保育園では結構な頻度で、用意した布団一式を自宅へ持ち帰らなければいけません。その度に重い布団を購入して後悔することがないように、持ち運びしやすち重さの布団を選ぶようにしましょう。
布団をまとめて収納できて、持ち運びがしやすいバッグがセットになった布団が使いやすくておすすめです。
また、子どもが年少・年中ぐらいの年になると、お昼寝の布団を自分たちで敷くようになる園も多いので、子どもが持ち運びできるぐらいの重さを選んでおかないと、後ほど買い直すことになってしまいます。
喘息などアレルギーにも気を付けましょう
喘息やアトピーなどのアレルギー体質の子どもの場合、布団のホコリや生地の性質によりアレルギーを起こしてしまうことがありますので、選ぶ際には注意が必要です。園によりますが、押し入れなどに布団を収納している場合、適度な気温の保たれた園の中はダニが繁殖しやすい環境です。
喘息などのアレルギーにはダニは大敵ですので、アレルギー対策が施された中綿や生地を利用し、丸洗いできるタイプの布団を選ぶことでダニの繁殖を予防しましょう。
外生地に関しても、アトピーなどのアレルギーをお持ちの子どもの場合、ポリエステルなどで反応してしまうことがありますので、やはり安心できる天然素材の綿で作られたものが良いです。
一般的にセット販売されているキャラクターの絵柄の布団などは、かわいいですが外生地がアレルギーの原因になる素材が使われていることが多いので、アレルギーをお持ちのお子さんにはおすすめできません。
布団選びは子どもへの愛情を込めて
保育園で使う布団の場合、自宅で使う布団とは別な視点で選ぶ必要があります。寝心地を重視するよりも、まずは洗濯が可能で清潔に保てるもの、それから重すぎずに持ち運びが楽なもの、アレルギーがある子どもにはきちんとした対策が施されているものを選びましょう。
保育園は、ママにとっても、初めて子どもを他人に長時間預ける場になるわけですから、不安な気持ちがいっぱいだと思います。ちゃんとお昼寝をしてくれるか心配になるでしょう。自分の手元を離れた子どもがぐっすりと熟睡できるように、じっくりとお昼寝布団を選んであげてください。
まとめ
子どもも満足する保育園のお昼寝布団の選び方
家で使っていたベビー用布団を使っても良いのか?
洗濯可能な布団を選ぶ
軽くて持ち運びが容易なものを選ぶ
喘息などアレルギーにも気を付けましょう
布団選びは子どもへの愛情を込めて