「保育園へ通い出す子供にとって大切なリュック選び(前編)」では、リュック選びのポイントをお伝えいたしました。
後編では、 保育園 用の リュック 選びで必ず注意しなければならない点について、いくつかご紹介いたします。
保育園へ通い出す子供にとって大切なリュック選び(後編)
本当に迷うリュック選び
今のリュックはシンプルなものから、男の子も女の子もキャラクターも豊富にあり、ベルトが落ちないように胸のあたりで止める工夫がされているリュックもあります。
先ほどのべたように、リュック選びは持ち物の量と、子供の体形を考慮し選ぶことが大切です。
毎日お弁当を持っていく保育園の場合は、それだけでも持ち物が多く、重いので底板がしっかりとしたお弁当などがずれにくいタイプがおすすめです。
毎日給食が出る保育園の場合は、持ち物はおおくありませんが、園外での行事の場合は一気に持ち物が増えます。
そして、給食が提供されているから安心。という事もなく、調理する側に義務付けられている定期検査にて、ノロウィルスなどの菌が検出された場合は、ただちに給食の提供が一定期間停止され、お弁当持参などに切り替わる場合があります。
そういったことも考えると、普段はまちが折りたたまれていて、いざという時にまちを広げて、持ち物がたくさん入れられるタイプのリュックがおすすめです。
体形の小さな子は、どうしても肩ベルトがなじます、ずり落ちる場合があります。そのために子供でも容易に金具の付け外しができるかどうか、実際に店舗で確認したうえで、胸にベルトがあるタイプをおすすめします。
あとは、肩ベルトのクッション性も大きく関わってきます。歩いて通園する子は毎日肩に負担を感じます。
通園はバスでも、遠足などたまに背負って歩かなければいけない子は、慣れていないので、さらに肩への負担を感じます。
肩ベルトのクッション性も考慮するポイントですが、こちらは子供の目印として手作りしてあげることも子供が喜ぶと思います。
子供にとってただ一つのリュック
子供にとって初めての社会生活となる保育園です。最初は緊張でいっぱい、お友達の名前を覚えるので精一杯な子もいると思います。
そして、まだひらがなを読めない子ももちろんいます。そんな子のために、自分のリュック。とわかりやすくしてあげるのも大切なポイントです。
既製品を選ぶとどうしても同じ柄の子がクラスに1人はいたりします。そんな時のために、子供がすぐに判別できるように目印があるのも大切なポイントです。
子供たちが好むようなさまざまな柄やタイプがありますが、人気あるキャラクターのリュックはやはり多くなります。
先ほどのリュックの性能でのべた“肩ベルト”を手作りで取り付けてあげる。リュックの持ち手にリボンを結ぶ。などリュックに個性をだすことも、まだ名前が読めない子供にとっては大切なことです。
子供と毎日一緒に通園するリュック
子供たちは保育園でさまざまな経験をし、社会的なマナーも少しずつ学びます。その中でリュックの使いやすさは大切なことです。
朝の準備は親がしたとしても、帰りの準備は子供自身が行います。あまりポケットが多すぎても、どこに何をしまえばいいのかわからなくなり、結局すべて大きなところへまとめて突っ込んで帰ってくるということにつながり、忘れ物をする原因になります。
ポケットはたくさんあっても、使うのは最低の数にとどめておきます。子供と話し合い、帰りの準備のさいは、どこに何を入れて帰ってくるのか相談し、朝の準備もそのルールに従います。
はじめはぐちゃぐちゃな状態で帰ってくるかもしれませんが、徐々に保育園生活も落ち着き、整理整頓が身につき、忘れ物もなく帰ってくるようになります。
保育園で楽しく過ごすために、リュックの使い方を統一しておくのも大切なことです。
まとめ
保育園へ通い出す子供にとって大切なリュック選び(後編)
本当に迷うリュック選び
子供にとってただ一つのリュック
子供と毎日一緒に通園するリュック