保育園 ではそれぞれの園で、子どもたちと楽しめる 体操 を取り入れているところが多いです。毎日の活動として、また、運動会や発表会などに合わせて取り入れています。子どもたちに体を動かす楽しさを知ってもらうことが主なねらいです。
そして、みんなで一緒に体を動かす楽しさや、健康な体を作ること、リズム感を養うことなども含まれています。今回は子どもたちに人気の体操をいくつかご紹介します。
保育園で取り入れるなら・・・オススメの体操
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どこの保育園でも大定番の体操?「地球をどんどん」
「地球をどんどん」は、1曲の中で色々な曲調に変わっていくテンポの良い体操です。突然何度も曲調が変わるので、ちょっと展開が早すぎるようにも思えますが、それが子どもにとっては面白いポイントとなっています。
中でも中盤で「ヨイヨイヨイヨイ~」と体操らしからぬ、盆踊りのような振り付けの部分があります。ここでは、それぞれが思うように、自由に体を動かしてみるのも面白いです。この体操は、大人でも面白いと思うような独特で不思議な魅力があるので、是非取り入れていただきたい体操です。
取り入れる保育園が急増中の体操「エビカニクス」
体操の曲のテーマがまさかの甲殻類という斬新な体操。こちらは昔からの定番というわけではありませんが、ここ数年大変人気の体操です。エビとカニのポーズも面白く、曲も秀逸。この体操は子どもだけでなく、大人も一緒に楽しめます。エビやカニの衣装を作るのもオススメです。
以前は、「アレルギーの人食べれない」というアレルギーの子どものことを考えると問題なのではと思われる歌詞がありましたが、現在ではその点は修正され、取り入れやすいものとなりました。運動会などにとくにオススメの体操です。
小さい子どもだって楽しめる!「ディズニー体操」
保育園は0歳児や1歳児から預かる園がほとんどです。0~5歳児クラスまであれば、体操も同じものでは物足りなかったり、難し過ぎたりします。小さい乳児クラス向けであれば、「ディズニー体操」を取り入れている保育園が多いのではないでしょうか。こちらは定番で親しまれている体操です。
キャラクターが登場することや、振り付けが簡単なので、小さい子どもでも楽しめます。最初は先生が体操しているのをじっと見ているだけの子どもたちも、毎日繰り返すことで覚え、一緒に楽しみながら体操をするようになります。
小さい子どもの場合は、言葉でのコミュニケーションがまだまだ取りにくいので、体操がコミュニケーションツールとなってくれるのです。
新しい体操もご紹介!「秘伝ラーメン体操」
ラーメンという、健康的な体操とは対極の存在に思えるものをテーマにした体操です。こちらは最近の体操ですが、子どもたちからの圧倒的な人気を誇る体操。曲も歌詞も面白く、ラーメンを食べる動作をしっかり体操の動きに取り入れており、楽しいだけではなく体操としての完成度も高いです。
とくに子どもたちが好きなのが「か~らか~らからめ~る」の部分で、ここは大人も頭に残りついつい口ずさんでしまいます。ラーメンで体操の曲を作ろうという発想には驚かされますが、こういった発想が子どもたちにとって魅力的な理由ではないでしょうか。
体操を取り入れる時の注意点
保育園で体操をする時は、保育士がきちんと場所を作ったり危険なものがないように配慮します。しかしもしも家庭で体操を取り入れるなら、同じように空間を作ったり物を片づけて危険のないようにしてからはじめて下さい。
そして、保育園で取り入れる場合、運動会や発表会で使用する場合は、子どもたちが体操を覚え、一番楽しい時期に当日が来るように配慮すると良いです。飽きてきてしまうと当日一番楽しんでいるいい姿を見せることができないのです。
体操は、大人が楽しんでいると子どもも楽しく取り組めます。子どもたちの体にも心にも良い体操。古くから親しまれているものも新しいものも、どんどん取り入れて一緒に楽しんでいただきたいです。
まとめ
保育園で取り入れるなら・・・オススメの体操
どこの保育園でも大定番の体操?「地球をどんどん」
取り入れる保育園が急増中の体操「エビカニクス」
小さい子どもだって楽しめる!「ディズニー体操」
新しい体操もご紹介!「秘伝ラーメン体操」
体操を取り入れる時の注意点