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受験に落ちた子どもにかける、たった二つの言葉とは?

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juken ochita

受験 に 落ちた らと心配するご両親も多いことでしょう。ですが、避けて通れないのが「受験」です。そのなか、受験失敗により人生を閉ざしてしまうお子さんも見られます。「もしも我が子が受験に落ちたら…」。

そんな親御さん達のために、万が一の時に備えて、親の心構えと、「受験に落ちた子どもにかけるたった二つの言葉」をご紹介いたします。


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受験に落ちた子どもにかける、たった二つの言葉とは?


- 目次 -

  • 子どもの気持ちを探ろうとしない
  • 言葉1『今の素直な気持ちを十分抱きしめてあげなさい』
  • 受験を「人生の失敗」にさせないために
  • 言葉2『合格も不合格も受験の神様にとっては同じエール』
  • 受験に落ちてからではなく、受験に向かう時からの親の心構え

子どもの気持ちを探ろうとしない

思春期真っ盛りのお子さんにとっては、その時の気持ちを素直に親に打ち明けることは少ないでしょう。

素直に落ち込む姿を見せられる子どもがいれば、親の前ではなんでもないような素振りを見せる子どももいます。なかには部屋に閉じこもってしまう子や、逆に、妙に明るく振舞う子もいるかもしれません。

しかし、受験失敗は、どんなお子さんであってもダメージが大きいものです。それがたとえ、親から見て、さほど熱心に受験に向き合ったように見えなくても、お子さん自身はそれなりの思いで挑んでいるのです。

  • 「もっとやっておけばよかった」
  • 「あんなに頑張ったのに」
  • 「笑われるかもしれない」
  • 「自分だけ落ちてしまった」

と、それぞれの辛さを感じています。

そのような時、親であっても、その子の本心を見抜き、それに適した言葉をかけることは不可能です。その思いを聞き出し受け止めようとすればするほど、かえってその辛さを逆撫でしてしまうこともあります。


言葉1『今の素直な気持ちを十分抱きしめてあげなさい』

それでも、なにか言葉をかけてあげたくなるのが親心です。ましてや、元気のないお子さんを前にすれば、「頑張ったんだから落ち込む必要はないわよ」と、つい、お子さんを励ます意味で前向きな言葉をかけたくなるものです。

とはいえ、反対に元気な素振りを見せるお子さんを前にすると、「少しは真剣に考えなさい!」などと叱咤激励し、すぐさま切り替えさせようとしてしまう親御さんもいらっしゃいます。

しかしまず何よりも、お子さん自身が、自分の思いを十分に感じ、受け入れさせることが先決となってきます。それが、「前向きに歩き始める」第一のステップとなるからです。

『今の素直な気持ちを十分抱きしめてあげなさい』

この言葉は、受験に落ちたお子さんの思いを否定することなく、また、それまでのお子さんを責めることなく、「親の自分も今のアナタを受け止めるよ」と、何よりも強く優しい言葉です。

悲しいなら悲しい、悔しいなら悔しい。恥ずかしいなら恥ずかしい。お子さん自身が自分の感情を否定せず感じきることが大切です。

そして、自分の力で這い上がることを待ちましょう。


受験を「人生の失敗」にさせないために

そのように自分の素直な思いを感じ切る中で、受験に落ちた子どもたちは、自分を責める傾向があります。そして自分の人生の中での『失敗』と位置づけるようになります。

それが、挫折となり、自分の命を断つまでの苦しみとなってしまう子どもたちまでいます。実際は、親までがそのような挫折として捉えていることも少なくはありません。

しかし、「高校受験」は、「人生の選択」の一つであり、その後の人生が閉ざされるわけでも、また人間としての格付けとも違うのです。その高校に入学する以外の道があることを教えなければなりません。


言葉2『合格も不合格も受験の神様にとっては同じエール』

ある一人の少年がいました。少年は、中学時代部活でいじめに遭い苦しい学校生活を送っていました。そのうえ高校受験に失敗し彼は一人泣き崩れました。そして泣く泣く誰も友達のいない高校に入学したのです。

両親は「どうせすぐにやめてしまうだろう」と思っていたといいます。ところが、その高校ではいじめもなく、中学にはなかった部活と出会い、インターハイにまで出場したというのです。

彼が当初希望していた高校では、決して味わえない感動を体験したと、今、彼は胸を張って生きています。

その話を聞いて、皆さんはどう思われますか?彼は、間違いなく受験の神様によって、その高校に入学するように導かれたのだと思いませんか。

『合格も不合格も受験の神様にとっては同じエール』。

「自分には、希望していた高校とは違う高校に入学する意味がある」ということを知っている子どもたちは、すぐに自分の力で歩き始めます。


受験に落ちてからではなく、受験に向かう時からの親の心構え

子どもたちの目の前には、いく通りもの未来への道があります。大切なのは、親御さんたち自身が、常日頃から「受験の結果だけがすべてではない」、「どんな結果になっても、他にいくらでも方法はある」ということを理解することなのかもしれません。

そしてその親の心構えが、お子さんが安心感を抱いて受験に向き合える一番の薬となるのではないでしょうか。

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まとめ

受験に落ちた子どもにかける、たった二つの言葉とは?
子どもの気持ちを探ろうとしない
言葉1『今の素直な気持ちを十分抱きしめてあげなさい』
受験を「人生の失敗」にさせないために
言葉2『合格も不合格も受験の神様にとっては同じエール』
受験に落ちてからではなく、受験に向かう時からの心構え

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