受験の道のりは長いです。時にはやる気がなかなか出なくてスランプに陥ったりするものです。このままではいけないと気ばかり焦るのですがいまいちやる気が湧いてこない。 受験 の やる気 が出ない時、どうやってやる気を起こすのが効果的なのでしょうか。
受験のやる気が出ない時、どうやってやる気を起こす?
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受験することを決めたときの志を思い出して
なぜ受験することにしたのか、思い出してみてください。軽く決めたわけではなかったはずです。受験することに一度決めたのであれば勉強漬けの毎日が訪れることも覚悟していたはずです。それでもなぜ受験することに決めたのですか?
それは合格した後の未来が、思い描いている将来の姿に一歩近づくためだったと思われます。そのとき決めた意思は硬かったはずです。受験に打ち勝つ志は真剣だったはずです。
やる気が出ない時は、受験することに決めた時のことを思い出して、自分を再燃させてください。
今週の綿密な予定を立てたら今日は1日オフにします
今日はどうしてもやる気にならないという時は、無理に勉強をしても一向に身に入らないどころか、明日までやる気の出ない状況を引きずってしまうかもしれません。スケジュールを立て直してください。
今日をオフにすることで後ろ倒しになってしまう課題を毎日少しずつ挽回すれば、最短で今週末には予定通りの進捗に戻せるはずです。スケジュールを修正することで、1日オフを取るということはそれだけ後日辛くなるということがわかります。
スケジュール修正が本当にいいのかどうかを迷う正義感が残っているようなら、やる気を振り絞って今日のタスクを完成させたほうがいいです。
歩いたり走ったり入浴して心身をリフレッシュ
座って勉強を続けていると、体がやる気をなくしてきます。食事をすることもリフレッシュできてよいことですが、時間が許すのであれば1時間だけスローランニングやジョギングに出かけ、汗を流すとしっかりリフレッシュできます。
入浴も血流が活発になるので頭と体がスッキリしてリフレッシュすることができます。ゆっくり20分湯船に浸かれば、汗もじわじわ出てきますので、温浴はおすすめです。
短時間ではリフレッシュした気にならないかもしれませんので、1時間程度じっくりリフレッシュしてください。
勉強をしていて眠くなりやる気が起きないようであれば、シエスタのように30分程度お昼寝を取ります。
食後の眠気を我慢して勉強や仕事をするよりも、食後に30分ほど睡眠をとってから勉強や仕事をしたほうが集中力も成果も高いことが世の中では定説となっています。
やる気が湧くまでは基礎を繰り返し学びます
手を止めて脳を休めることに罪悪感を感じてしまうようでしたら、いつものやる気が再度湧いてくるまで簡単な問題や基礎の定義を繰り返し学び、地固めをします。
やる気が起きないということは脳に文字が入ってこないということですが、簡単な問題や暗記であれば頭の回転がいつもより悪くても脳に文字が入りやすいです。
簡単ですからパーフェクト回答を目指して脳のウォーミングアップに努めれば、やる気が戻ってきた時に難易度の高い問題に挑戦することも可能です。
受験を乗り越えた後の未来をイメージして奮い立とう
やる気がなかなか起きないまま受験が近づくと焦ります。純粋に受験に打ち勝った自分をイメージしてください。念願の学校へ合格した時の喜びを想像してみてください。こみ上げてくる嬉しさを実現させるために前だけ向いて奮い立ってください。
もしもうまくいかなかったらどうしよう等と後ろ向きになっては絶対にいけません。自分は頑張り続けてきたのだから、明るい未来しかないのだと前向きに自分に言い聞かせてください。
最後は自分を奮い立たせるのです。前だけ見ることでやる気を取り戻すことができます。受験のやる気が出ない時は皆、過剰なほど自分にポジティブな言葉をかけてやる気を取り戻していくのです。
まとめ
受験のやる気が出ない時、どうやってやる気を起こす?
受験することを決めたときの志を思い出して
今週の綿密な予定を立てたら今日は1日オフにします
歩いたり走ったり入浴して心身をリフレッシュ
やる気が湧くまでは基礎を繰り返し学びます
受験を乗り越えた後の未来をイメージして奮い立とう