子供は成長が早く、衣類を取りかえる機会が多いものです。また幼稚園や学校に通うようになると衣類が増え、収納場所が必要になります。
子供服 のコンパクトで子ども自身が使いやすく、実用的な 収納 について具体的な方法について紹介します。ならびに子供服のあり方についても示します。
着る頻度・季節ごとの子供服のコンパクトな収納とは
成長の早い子供
子供はみるみるうちに成長します。昨年着ていた服が今年は着れないで驚くことがあります。つねに服を用意しないとならないこともあります。そして幼稚園や小学校などで必要になる服、季節ごとに必要になるものなどだんだんとかさばるようになります。
子供の衣類の収納場所
そのため子供服に関して収納場所を決めていくことが求められます。子ども部屋が確保できていて、しかもベッドを利用しようという場合でしたら、ベッド下への収納はいかがでしょう。結構スペースがありながらふつうは活用されていない部分です。
したがってベッド下の高さに寸法の合うキャスター付きの衣装ケース、あるいはベッド下専用の収納棚などを購入します。いくつか入るスペースがありますから、ここへ季節ごとの服を収納していきます。
季節ごとの衣類の収納
夏に冬の衣類は通常は使いません。衣替えの時期しか開閉する機会はありませんからこうした容器はきっちり閉まるふた形式のものでよいでしょう。密閉できるほうが衣類に虫がつきにくいですし、防虫剤の効きがよいです。
とくに毛織物のセーターやスカート、ブレザーなどは洗濯やクリーニング後に防虫剤を入れて衣装ケースにしまいます。そしてすみのほうやクローゼットや収納場所、押し入れなどにしまっておきましょう。
ふだんづかいの子供服の収納法
日々使う下着類やふだん着、シャツ類などは、スライド式の多段式の引き出しになっているタイプの棚が使いやすいです。ベッド下に収納できるものが市販品で家具屋やホームセンターにあります。
その場合には、シャツや下着などの品目ごとに引出しをべつにすると、なかがいつも整理できて衣類を見つけやすく、使いやすいものです。そして着る頻度が高いものほど、いちばん出しやすい場所に入れるようにします。
日々の実用的なつるす器具
さらに制服などは毎日つかうものですから、つるせるタイプの衣装掛けを使う方法があります。ふだん頻繁に使うものを数着だけつるして使います。つるすのでしわになりにくいです。
これにはキャスターがついているものがあり、ゆかの掃除などの際に衣装をつるしたまま移動がかんたんにできるので便利です。
あまり着る機会のないおしゃれ着やお出かけ着などは衣装ケースにしまって、こうしたふだんづかいの定番の服のみつるして使います。しわが寄りにくい衣類などは洗濯後の乾燥ののち、たたまないでつるせて翌日に着るのでひと手間減らせます。
収納から視点をうつしてみよう
さらに衣装については、収納という視点から一度はなれて考えてみることも必要です。たとえば2年ごとをめどに仕分けしてみます。子どもの場合には複数年着られて使えるマフラー、帽子、コート、ベルトなどはケースや衣装だなに入れて保管します。
しかし、Tシャツ、パンツ、スカートなどサイズが小さくなったもののうち、しっかりしたもの、ほとんど着る機会がなかったものを仕分けして、リサイクルショップで処分するか、フリーマーケットに出してしまう、友人や知人にたずねたうえで再利用してもらう、あるいは衣類ゴミとして自治体の分別ゴミとして処分するなどの措置を行います。
家の収納スペースの算段
これによって余分な衣装ケースの購入を踏みとどまることも可能です。家の収納スペースは限られています。しかし、年を追って持ち物は増えていくのがふつうです。したがってとくに衣類はそれ自体を収納場所を必要としますから、スペースをとりがちです。
再利用も考えてみよう
したがってすでに2年使っていないものは、思いきって上に示したような処分の行動を考えることが一案です。
場合によっては衣類の布を再利用してサマードレスからバッグを作ったり、はぎれをコースターなどに使うこともできます。お気に入りの衣類からつくったこうした再利用品は愛着がわくものです。
まとめ
着る頻度・季節ごとの子供服のコンパクトな収納とは
成長の早い子供
子供の衣類の収納場所
季節ごとの衣類の収納
ふだんづかいの子供服の収納法
日々の実用的なつるす器具
収納から視点をうつしてみよう
家の収納スペースの算段