高校生 の 恋愛事情 は、ラインやツイッターなど、SNSの普及によりオープンになってきているようです。デートの様子をSNSに投稿し、交際を報告するカップルが増えています。
では最近の高校生の出会いの場所やキス事情はどうなっているのか、高校生の恋愛事情をご紹介いたします。
高校生の恋愛事情 ~出会いとキス~
高校生の交際割合と交際期間
ある調査によると、高校生で恋人がいる割合はおよそ24%との結果が出ています。つまり4人に1人の割合で恋人がいるということです。
また男女別では、男子は5人に1人、女子では4人に1人の割合で恋人がいることがわかっています。
交際期間については、高校生では約10か月となっています。
ちなみに大学生では約1年~1年半、社会人では約2年となっており、大人とくらべると高校生の交際期間は若干みじかいといえるでしょう。
高校生カップルが別れる原因として、価値観の違いや浮気、ほかに好きな人ができたなど、こちらは大人とちがいはそれほどありません。
恋愛のきっかけとなる場所
高校生になると活動範囲も広がり、比例して恋愛のきっかけも増えてきます。主な出会いの場所は以下の4つです。
学校
同じ学校の同級生や先輩、後輩があげられます。
また部活内の活動をつうじて恋愛に発展することが多く、今と昔にそれほど変わりはないといえるでしょう。
アルバイト先
高校生になるとアルバイトをはじめる生徒が多く、恋愛のきっかけになることが多いようです。
アルバイト先では年齢も幅広く、高校生であれば年上の大人に対して魅力を感じることがあります。そのため、恋愛のきっかけも増えやすいのです。
通っている高校が男子校や女子校であれば、出会いのチャンスが少ないため、アルバイト先は恋愛のきっかけを作る重要な場所といえるでしょう。
予備校や塾
アルバイト先と同じく、通っている高校が男子校や女子校の場合、恋愛のきっかけを作る際に重要な場所の一つです。
高校と違い毎日会うわけではないため、ほどよい距離感で交際できるとの声が多いようです。
逆に毎日会えないからこそ、相手に対しての愛情が燃え上がるとの声もあります。
予備校や塾にいやいや通っていた人は、恋人ができることにより、通う楽しみができるというメリットも大きいといえるでしょう。
友人
友人からの紹介で交際を始めたカップルは比較的、交際期間が長い傾向にあるようです。
理由はお互いの気心が知れている上に、好みもある程度把握していることにあります。
そのため自分の性格にあった恋人候補を紹介してくれることが多いのです。
また紹介する側も責任がありますから、「変な人」を紹介することは少ないといえるでしょう。
したがって友人であれば、しっかりと自分に合った人を紹介してくれる可能性が高いといえます。
以上の理由から交際に発展した場合でも、交際期間が長く続くのです。
高校生のキス事情
調査によると、ファーストキスを体験する平均年齢は男女ともに17歳が平均との結果が出ています。
つまり、高校2年~高校3年のあいだにキスをするということです。また、高校を卒業するまでにファーストキスをする割合は、7割をこえるという統計も出ています。
キスをする場所はさまざまですが、主な場所はお互いの家や放課後の学校、デートの帰りなどが筆頭にあげられます。
お互いの家や放課後の学校では、邪魔が入ることなく2人の時間を共有できるということでキスをする場所として人気のようです。
特に放課後の学校では、背徳感をおぼえ気持ちがたかぶる心理状態から、キスをするケースが多いといわれています。
デートの帰りは、デート中は手をつなぐことしかできないことで、もどかしさを感じるカップルが少なくありません。
そのためデートの帰りでは、「もっと2人でいたい」との気持ちからキスをすることが多いのです。
最近の高校生はオープンな恋愛
ラインやツイッターなど、SNSの普及にともない高校生の恋愛事情も変わってきているようです。
SNSで交際写真の報告やデートをしている写真の公開など、交際をオープンにする風潮が増えつつあります。
そして人前でもキスをしたりボディタッチをしたりして、ひとめをはばからず「イチャイチャ」するカップルも多いようです。
上記のように現在では、ひと昔のような「つつましやかな男女交際」は減りつつあり、「オープンな男女交際」が一般化してきているといえるでしょう。
中にはこのような場面に嫌悪感をしめす大人も少なからずいるようです。
しかし、時代の変化がもたらす現象としてある程度の許容が必要かもしれません。
まとめ
高校生の恋愛事情 ~出会いとキス~
高校生の交際割合と交際期間
恋愛のきっかけとなる場所
高校生のキス事情
最近の高校生はオープンな恋愛