沢山のおもちゃが出回っている現在、子供にとってどのようなおもちゃが成長や発達にいいのでしょうか?いろんなことに興味がある子供が飽きずに長い期間楽しんで遊ぶのがままごとキッチンです。
今回は、 ままごとキッチン の魅力を紹介します。
子供も親も一緒に楽しめる!ままごとキッチンの魅力
子供にとってのままごとの役割とは?
小さい頃に子供達が夢中になってやるのがごっこ遊びです。これは、子供が大人たちの仕草や行動をみて自分がそれになりきって遊ぶことを指します。このような遊びは子供が記憶したものを自分がなりきって再現していくだけでなく、周りとのコミニケーションに発展していきます。
特にままごとはお母さんのお料理する姿を自分がなりきって遊ぶので、作った料理を食べてもらうなどの他人とのかかわりがでてきます。
ごっご遊びに共通するのは、兄弟で設定を決めてなりきったり、ままごとの料理を家族に振舞ったりと1人で静かに遊ばず他者と対話がでてくることです。ごっこ遊びによって社会性や協調性を学んでいくのです。
ままごとキッチンはこんなに面白い
子供のサイズに合わせて作られたままごとキッチンをみていると大人でもわくわくしてきます。自分が小さい頃に遊んだ楽しい記憶をよみがえっているのかもしれません。子供がままごと遊びをしている姿をみると子供達が普段見ている世界が垣間見れて面白い発見があります。
例えば、普段はあまり食べたがらない人参でも子供はままごとの人参はお皿にきちんと登場させていたりします。「もしかしたらその子は人参がきらいなのではなく調理の仕方がいやでたべなかったのかしら?」と親も客観的にものごとを見れるようになります。
そして一番の魅力は、親も一緒に参加しながら遊べることです。小さいおもちゃですと、子供に与えて1人で遊んでもらう状況がおおくなりますがままごと遊びは子供が作った料理を食べる役はお父さんとお母さんです。
日常生活とは逆のパターンになると色々なことが見えてきます。想像力が豊かな子供たちなので注文したものはどんどん作ってくれます。そしてお代わりも自由です。逆に食べ残しても怒られません。
遊びだからこその部分はあるにしろのびのびとした子供の世界を親子で一緒に楽しめます。
どのようなままごとキッチンを使うとよい?
沢山のままごとキッチンがありますがもし購入する予定でしたら木でできたものをお勧めします。ままごとキッチンは長く使うおもちゃですので丈夫でインテリアとして置いても可愛いものだと木のものがいいと思います。
国産のままごとキッチンは、安心できる素材を使われているものが多く、自然な感じで温かみがあります。カラフルな木のままごとキッチンは海外のメーカーから多く出ています。
プラスチックに比べ木の素材のものは値段は高くなりますが小さいおもちゃを幾つか買うことを考えれば1つきちんとしたものを購入するのもさほど変わりはありません。
また使用しなくなったら木製のものは、中古で売ることもできます。キッチンの作りは、引き出しや扉がついたものがお勧めです。大人にとっては、ままごと食器の収納場所と使いますが子供達は、そこを意外な発想で使用していくのでそれをみるのも面白いものです。
手作りも可能なままごとキッチン
工作や日曜大工が得意な方は、手作りのままごとキッチンに挑戦してみてください。ネットで検索するとダンボールで作るタイプやカラーボックスで作るタイプなどの色々なアイデアが紹介されています。
海外のサイトですと、木を使った本格的なキッチンの作り方など紹介されていて1つの作品といってもいい程の完成度の高さです。ままごとキッチンは長く遊べるおもちゃですのでしっかりとした作りにしておくことをお勧めします。
細かいオプションをつけるより、丈夫な調理台づくりをポイントをおくといいと思います。是非親子でままごとキッチンを楽しんでください。
まとめ
子供も親も一緒に楽しめる!ままごとキッチンの魅力
子供にとってのままごとの役割とは?
ままごとキッチンはこんなに面白い
どのようなままごとキッチンを使うとよい?
手作りも可能なままごとキッチン