ままごと遊びは女の子だけではなく男の子も大好きな遊びのひとつです。本格的なおままごとをするために子どもが夢中になって遊んでくれるのが、ままごとキッチンです。
そんな ままごとキッチン をママやパパが 手作り してみませんか??きっと子どもも大喜びで遊んでくれるでしょう。
親子で楽しむ、手作りのままごとキッチン
ままごとキッチンがおすすめの理由
親が我が子にすることができる教育は、お勉強だけではありません。文字を覚えたり計算をしたりといった学習ももちろん大切な教育ですが、それ以上に心の教育は子どもにとって大切な教育です。子どものままごと遊びは、そういった情操教育にとても優れています。
ままごと遊びは、子どもが大好きなママのしぐさを真似する遊びです。ママがキッチンで料理をしている姿を見て覚え、それを真似して行動してみる、その一連の行動が子どもの情操教育では大変大きな意味を持つといわれています。
子どもの情操教育のためにもままごとキッチンはおすすめですが、ママやパパが手作りしたままごとキッチンは、子どもにとっても大切な宝物になります。ぜひままごとキッチンを手作りしてみましょう。
手作りままごとキッチンの材料
ままごとキッチンの基礎となるおすすめ材料は「カラーボックス」と「ダンボール」です。もちろん枠組みから木材などを加工して作るのも良いですが、手間がかかる上、ある程度の技術も必要になってきます。
カラーボックスやダンボールでしたらキッチンとしての形ができていますので、あとはそこに多少の加工をプラスするだけで作ることができます。
他に必要な材料は「ステンレスのボール(シンク部分に使います)」「蛇口(木材を切って加工して作るか蛇口パーツを販売しているお店もあります)」最低限必要な材料は以上です。
あとはお好みにあわせてカーテンを取り付けたり、引き出し用のボックスを用意したり、扉を付けるのでしたら扉用の木材を用意します。
ダンボールは扉なども加工しやすいので簡単に作ることができます。手作りキッチンで1番大変な作業なのが、シンクにするステンレスボールを本体にはめこむ作業です。横にしたカラーボックスの取り付けたい部分にステンレスボールをあわせ、正確に測ってのこぎりなどで切り取ります。
切り取る作業がどうしても苦手な場合は、ホームセンターなどで木材の加工を行っている店舗もありますので問い合わせてみましょう。ダンボールの場合はよく切れるカッターを使って作業するのがきれいに作るコツです。
さらに本格的なキッチンにするためには
シンクと蛇口、コンロに見立てた、まるく切った木材やダンボールなどを取り付けるだけでも子どもは大喜びで遊んでくれますが、さらに本格的にするためにママやパパのアイデアでいろいろな加工をしてみましょう。
100円ショップなどで販売されているすのこを使うと扉も簡単につけることができますし、すのこを背面にとりつけてフックなどを利用すれば調味料などを置く台までつくることができます。また突っ張り棒を使ってカーテンを取り付けてもかわいく仕上がります。
カラーボックスのボックス部分を上手に活用して、そこにキッチン遊びで使える小さなイスを収納すれば、場所もとらず便利です。ママやパパのアイデアでキッチンが個性的になるのも手作りの魅力です。
ママとパパが楽しんで作ることが大切
子どもに親が何かをしてあげる、その時間は限られています。あれもこれもしてあげたいですが、子どもはいつか親から巣立ってしまいます。子どものために子どもが遊ぶおもちゃを作ってあげることは、親が子にしてあげられることの中でもほんの小さなことなのかもしれません。
しかし子どもの意見を取り入れながら、あれこれと親子で楽しんでままごとキッチンを作った思い出は、子どもだけではなく、親にとっても一生心に残る、大切な思い出になるのではないでしょうか。
まとめ
親子で楽しむ、手作りのままごとキッチン
ままごとキッチンがおすすめの理由
手作りままごとキッチンの材料
さらに本格的なキッチンにするためには
ママとパパが楽しんで作ることが大切