未就学児を育てているママには、ママ友との関係を築くのが怖いと思って幼稚園に入れる際に戦々恐々としている方も多いのではないでしょうか。 ママ友が怖い と思ってしまうのはなぜでしょうか。ママ友の怖さについてご紹介します。
「ママ友が怖い」のはなぜなのでしょうか。
ママ友の怖さ
ママ友の怖さはいわゆる女子特有の陰湿さを持っています。一人のボス的存在があり、そのボスの鶴の一声で、ある日突然無視が始まったりします。
明らかにわかる原因がある場合は少なく、無視のターゲットにされた側は「もしかしてあの時の発言かな?」と予想できるかどうかといった程度にしかその原因を想像することはできません。
本人の発言や行動ではなく、子どもの発言や行動が親であるママ同士の関係に傷をつけてしまうこともあるのです。
そして、ママ友いじめは1対1ではないというのがまた怖さの原因でもあります。ボスママとそれに付随するママ複数が1人に対して陰湿な対応をするというケースが多々あります。
そういったことからたった一人のママ友との関係が崩れると、なし崩し的に他のママ友も失うという危うさがあるのです。
集団の怖さ
先に述べたとおり、ママ友の怖さは集団の怖さでもあります。別に嫌っていなくても、ボスママが嫌っているからとりあえず私も距離を置こうという他のママが出てくると、それなら私もと、どんどんいじめの輪が広がっていくのです。こんなところでも、女子特有の群れる精神が発揮されてしまうわけです。
そして集団心理とは恐ろしいもので、もともとは仲が良かったはずなのにみんなと一緒に無視していた結果、なんとなく好きじゃなくなってくるということにもなりえます。
これはいじめる側だけではなくいじめられる側にも起こる可能性があることです。ママ同士の関係がしっかり築けていれば、つまり子どもを通してではなく大人同士の関係が築けていればこのようなことが起こることはないかもしれません。
しかし、ママ同士が子どもというフィルターなしには築くことができない希薄な関係であるママ友という関係だからこそ余計にその人に対する感情の薄れが早いともいえます。
ママ友の怖さを知りたい方へおすすめのマンガ
ママ友の怖さを書いたマンガに「ママ友がこわい」というものがあります。一部をウェブで公開していますので、興味のある方は一度見てみてください。
読んでいて嫌な感じがじわじわと押し寄せ息苦しさを感じるのですが、なぜか続きを読みたくなるという、中毒性のあるマンガです。ネタバレするので詳しくは書けませんが、最後のゾワッとくる感覚は、ある種ホラーマンガのようでもあります。
未就園児の親で、ママ友という存在に少なからず恐怖心を抱いている方はこれを読んで免疫をつけておくのも良いでしょう。
注意点として、これはママ友あるあるではなく、ママ友とはこういう恐ろしさがある場合があるんですよという一例程度に思っておいてください。
現実社会でのママ友関係で嫌な思いをすることは多少はありますが、これほどのことは現実ではレアケースです。気楽な気持ちで読むことをおすすめします。
ママ友の怖さを知ったらすること
ママ友が怖いと漠然と不安に思っていた方も、何が怖いのかわかっていただけたでしょうか。それを知った上で、自分がどういう立場でいたいかを考えてみてください。
ボスママになりたいのか、その取り巻きになりたいのか、そういう煩わしい関係を築かなくても済むようにしたいのか、それとも毅然としてボスママと立ち向かうのか、自分がなりたい立場をはっきりさせておきましょう。
そうすることで、ぼんやりとしたママ友という集団を客観的に見ることができます。そして自分がどのようにかかわっていけばいいのかがわかるようになってきます。
自分をしっかり見つめ、相手をしっかり見つめることで不毛な環境に身を置くリスクを減らせますし、人を見る目を養えばママ友という関係を超えた友だちと呼べる相手を見つけることができるかもしれません。
ただ怖い怖いと恐れて萎縮するのではなく、冷静な目で周囲を見られるように自分というものをしっかり持っておきましょう。
まとめ
「ママ友が怖い」のはなぜなのでしょうか。
ママ友の怖さ
集団の怖さ
ママ友の怖さを知りたい方へおすすめのマンガ
ママ友の怖さを知ったらすること