赤ちゃんは いつから 寝返り を打ち始めるのかママはとても気になると思います。つい焦ってしまい無理にでも寝返りの練習をするべきなのかママとしては大変悩むところです。しかし寝返りをするためには環境など色々な条件も必要なようです。
今回は、寝返りに関する様々な情報を調べてみました。
いつからどのような環境下で寝返りが始まりやすい?(前編)
寝返りはいつから?
寝返りは早い子で2ヶ月、遅い子で9ヶ月くらいから始めます。一般的に5ヶ月から6ヶ月くらいに寝返りし始める赤ちゃんが多いようです。しかしあくまでも目安であり個人差はあります。うちの子はいつから寝返りを始めるのかと焦る必要は全くありません。
寝返り前の前兆行動として足をあげて手でつかむ・体をエビ反りさせる・頭を左右にくねらせるなどがあります。これは赤ちゃんが自分の意志で体を動かしたい欲求が出ている様子です。最初のうちは仰向けからうつ伏せという半回転だけができますがまだ腕の力が不十分で顔をあげる事ができず顔が布団にうずまってしまい泣き叫んだりします。
それが4ヶ月頃になると首も徐々に座ってくるためうつ伏せの状態から両手で頭を持ち上げられるようになってきます。決して無理に寝返りをさせる必要はありません。
半回転しかできずぐずっているようであれば少しだけ手を添えてあげて手助けしてあげると意欲的な赤ちゃんはそれを何度もやりたがる子もいます。
育児中は他の赤ちゃんとの成長度の違いに焦るママはたくさんいると思います。しかし赤ちゃんそれぞれに合った成長度合いがあるという事をしっかりと頭に置いた上で見守ってあげるようにしましょう。
寝返りの時期はあった方が良いのでしょうか?
寝返りは成長の順番としては首がすわった後お座りができるようになるまでの間にみられる動作と言われています。しかしつかまり立ちの時期の前にハイハイの時期がない赤ちゃんがいるように先にお座りが出来るようになり寝返りが後回しになる赤ちゃんもいます。
成長は育児書どおりになるとは限りません。いつから寝返りをしてくれるか心配ではありますが必ずしも一般的な5ヶ月から6ヶ月くらいに出来ないとおかしいわけではないのです。
ただし首がすわる→寝返りを打つ→お座りができるといった行動の成長度合いはその頃の体の成長や筋肉の付くスピードと並行しているためスムーズに赤ちゃんができるようになりやすい事は確かなようです。
また寝返りの行動自体にも背筋の発達に大変大きく影響するようです。寝返りは左右の腰をくねらせる力や首の力も必要となります。寝返りをする力で自然と筋肉を鍛える事に繋がっているのです。
首が座っていない赤ちゃんも寝返りで背筋が発達し首もしっかりと支える事ができるようになります。寝返りで背筋を鍛える事でお座りやあんよなどの成長過程でも体の軸をしっかりと作る事ができるようになり良い影響を与える事になります。
後編では、寝返りをするための良い環境について、またその注意点についてご紹介致します。
まとめ
いつからどのような環境下で寝返りが始まりやすい?(前編)
寝返りはいつから?
寝返りの時期はあった方が良いのでしょうか?