ぬいぐるみの洗濯にはいくつかのポイントがあります。間違った方法で洗濯をした場合、お子様が大切にしているぬいぐるみを傷めてしまうことになります。
今回は大切な ぬいぐるみ を 洗濯 する際のポイントやぬいぐるみ別の洗濯方法を紹介します。
そのぬいぐるみ、洗濯する前に!ぬいぐるみの洗濯方法(前編)
ぬいぐるみを洗濯する際の4つのポイント
ぬいぐるみを洗濯する際のポイントは大きくわけて4つあります。それは「ぬいぐるみの種類」「洗濯する際に使用する洗剤」「洗濯の方法」「乾かし方」です。そして、ポイントではありませんが、「心の準備」もぬいぐるみを洗濯するうえで重要になります。
ぬいぐるみはそれを作る職人・メーカーが使う人のことを考え、とても繊細な作業によりぬいぐるみを完成させます。さらにその素材もさまざまで、手触りや肌触りを考慮して研究された素材が使用されています。
つまり、ぬいぐるみそのものがとても繊細な素材の集合体であり、洗濯するだけでも少なからず素材にダメージを与える場合や、型が崩れることがあります。
ちなみに、アンティーク的な価値のあるぬいぐるみや高級なぬいぐるみを愛する方の中には洗濯すると価値がなくなると考えるかたもいらっしゃるそうです。
ですからぬいぐるみを洗濯する際には必ず洗濯後のぬいぐるみの姿もある程度想像し、本当に洗濯するべきかよく考えて洗濯する必要があります。
ぬいぐるみを洗濯する前にまず確認
ぬいぐるみを洗濯する前に必ずぬいぐるみの素材や作り、適した洗濯方法を確認する必要があります。先ほども説明しましたが、アンティーク的な価値のあるぬいぐるみであれば洗濯することで素材を傷つけてしまい、価値を落としてしまうことになります。
それ以外にも例えばボタンや飾りなどの外すことのできない装飾品があるぬいぐるみであれば、洗濯機による洗濯はNGになります。また、フェルト生地など色落ちする可能性のある素材を使用しているぬいぐるみも洗濯方法に注意する必要があります。
そのほか、革製のぬいぐるみやウール素材のものは素材が傷むおそれがあります。中綿がポリエステルではないものは、中の形がしっかりしているため洗濯することで型崩れを起す場合もあります。
また、なかに電子機器が入っているようなぬいぐるみは洗濯NGです。
ぬいぐるみによってはタグや下げ札に洗濯方法の記載がある場合や「シュタイフ」さんのようにメーカーのホームページに洗濯方法が書かれているものもありますので、事前によく確認することが大切です。
まとめ
そのぬいぐるみ、洗濯する前に!ぬいぐるみ別の洗濯方法(前編)
ぬいぐるみを洗濯する際の4つのポイント
ぬいぐるみを洗濯する前にまず確認