子どもの入学式は大切な我が子の晴れ舞台であると同時に、その年まで必死に育ててきた親にとっても特別な日です。服装には気をつけたいものですが、 入学式 にはどんな バッグ がふさわしいのでしょうか。
恥ずかしい思いをしないためにも知っておきたい情報をまとめてみます。
恥ずかしい思いをしないための入学式バッグ選び
入学式の服装のきまりとは
入学式は正式な式になりますので、子どもには男の子も女の子もスーツのようなきちんとしたフォーマルな服装をさせます。同様に親の服装もフォーマル、もしくはセミフォーマルが好ましいと言われています。母親もスーツを着用する方が多いようです。
昔は着物で出席する親も多かったものですが、最近はそこまで堅苦しいファッションをする方は減ってきてはいます。そうはいっても、あまりにくだけた服装では恥ずかしい思いをしますので、服装、髪型には気を使いましょう。同様にバッグにも注意するようにします。
入学式にふさわしいバッグの定義とは
入学式にはフォーマルバッグと呼ばれている型のバッグであれば問題ありません。
一般的にフォーマルバッグとは「サイズが小さめのもの」「布製もしくは革製で光沢のないもの」「バッグの中身やファスナーが見えない、かぶせのあるもの」が適しているといわれています。入学式でしたらこういったバッグを持っていれば恥ずかしい思いをすることはないでしょう。
入学式は華やかな式でもありますので、多少の光沢があるバッグでもおかしくありません。また、ブランド物のバッグはあまり好ましくない、と言われていましたが、近年はブランドバッグを利用することが日常的になりつつありますので、形がふさわしいものでしたら、使っている方は多いようです。
入学式の場合、色も黒でないといけないことはなく、その日の服装に合わせた色でも大丈夫でしょう。
サブバッグは必要
メインになるバッグは小さめのものをおすすめしますが、入学式は持ち物が多いものです。子どもは上履きがありますが、親は各自用意する学校も多いです。
さらに4月は天候が不安定ですので肌寒い場合もあります。寒い体育館等で行う式の最中にひざ掛けなどが欲しい日もありますので、小さくたためるストールなどを持参すると安心です。
また小学生の場合は、子どもが入学後にお道具箱やピアニカなどを持って行かなくてはいけません。小さな1年生にとっては大荷物になってしまうため、入学式当日に親が持参してしまう方も多いです。そういった荷物を持っていくためにはメインバッグだけでは収まりませんので、サブバッグを用意しておきましょう。
あまり飾りや柄のない、黒などのシンプルなサブバッグでしたら入学式に持って行くことにも適しています。
他、入学式のあとに荷物が増える学校も多いようです。教科書や教材、学校の資料等を親が持ち帰らなければいけない学校もありますので、荷物を入れることができる、折りたためるサブバッグを用意しておくと安心です。
学校によって親の服装には違いがあります
華やかなパステルカラーのスーツを多くの親が着用している学校もあれば、入学式でも黒のスーツで出席する親が多い学校など、学校や地域によって入学式の親のファッションには違いがあるものです。
まわりとあまりに違う色合いの服装で出席してしまうと、浮いてしまい、自分の気分も台無しになってしまいます。そういったことを避けるために、同じ学校に進学した上級生の親などに事前に聞いておくと良いでしょう。
一般的と言われる服装が、その学校ではそうではないことも多くありますので、実際に出席した方から話しを聞いておくことは重要です。
主役は子どもですが、一緒に出席する親にとっても入学式はとても重要な式なのです。服装で自分が恥ずかしい思いをすることは、子どもにとっても同じことになります。揃って胸を張って式に出席するためには、きちんとした準備をして式に参列するようにしましょう。
まとめ
恥ずかしい思いをしないための入学式バッグ選び
入学式の服装のきまりとは
入学式にふさわしいバッグの定義とは
サブバッグは必要
学校によって親の服装には違いがあります