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重症化したら危険な乳児・幼児のインフルエンザ

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nyuuzi infuruenza

毎年大流行するインフルエンザ。重症化することで重度の後遺症が残ったり死亡する例も出ている怖い病気です。

流行する季節は多くの人たちがワクチン接種をはじめさまざまな予防対策をしていますが、非常に強い感染力があるため免疫力が低い 乳児 や幼児、高齢者は特に合併症に繋がる危険性もあり油断できません。

今回は インフルエンザ についてご紹介します。


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重症化したら危険な乳児・幼児のインフルエンザ


- 目次 -

  • インフルエンザの症状と種類
  • インフルエンザ発症によっておこりやすい合併症とは?
  • インフルエンザワクチン接種の効果とは?

インフルエンザの症状と種類

風邪と異なるインフルエンザの主な症状は38度を超える高熱が3日から4日続く、激しい悪寒、頭痛、強い関節痛や筋肉痛があることです。

発熱後8時間から10時間経たないとインフルエンザ検査で陰性と出てしまうこともあります。インフルエンザにはA型、B型、C型があって、毎年少しずつウィルスが変異して流行しています。

インフルエンザの中でもウィルスが変異を起こしやすく、最も感染力が強く世界的に流行しやすいと言われている種類がA型です。鳥インフルエンザもこれにあたり、その他豚や馬など人以外にも感染します。

B型はA型のように突然変異を起こさないためA型ほど流行はしませんが、重い症状が出ます。

C型は感染しても風邪と同じような症状で治まります。特におしゃべりが未熟できちんと病状を伝えられない乳児・幼児については親がしっかりと病状を把握して高熱が出て強い倦怠感があらわれている場合はインフルエンザを疑う必要があります。


インフルエンザ発症によっておこりやすい合併症とは?

インフルエンザの発症によって最も起こりやすい合併症は熱性けいれんです。

インフルエンザをはじめとした高熱により生後6ヶ月くらいから6歳くらいまでの乳児・幼児が特に起こりやすいとされています。

原因はまだはっきりとわかっていませんが、6歳頃までの幼い子供での発症が多いことから脳が未熟で高熱によって脳への指令に異常が起こるためにけいれん症状が出ると考えられています。

熱性けいれんの症状としては体を硬直させて強い震えが起きます。白目をむいて意識障害を起こす場合もあります。ほとんどの場合2分から3分程度で治まります。

何度もけいれんを繰り返すことなく、けいれん後落ち着いた様子に戻る場合は特に病院を受診したり後遺症を心配する必要はないとされています。

しかしけいれんを頻繁に繰り返す、けいれんが5分以上治まらない、けいれん後も意識が戻らない、唇の色や顔色が悪い、左右差のあるけいれんなどがある場合は別の病気の発症も疑われるため早急に病院で診てもらうことをお勧めします。

熱性けいれんは遺伝的な要素もあると言われているため、家族内にてんかん経験がある人がいる場合は注意が必要です。

インフルエンザの合併症の中でも乳児・幼児が起こりやすく特に怖い病気が急性脳症です。インフルエンザで高熱が出る事によって急性脳症を発症する乳児・幼児が毎年100人から200人ほどいると言われています。

急性脳症とは脳の浮腫で脳圧が上がりけいれんや意識障害を引き起こします。主にインフルエンザや突発性発疹など高熱を伴う感染症になった場合に起こりやすくなります。

また風邪薬に含まれるアスピリンや非ステロイド性抗炎症薬、テオフィリンなどの薬剤が原因で起こる可能性もあるとされています。高熱・嘔吐・下痢などの症状があるため風邪やインフルエンザの症状の一種と考えがちです。

しかし急性脳症はけいれん直前の症状として目がうつろ、奇声を上げるなどの興奮状態、幻覚や幻聴を訴えるなどの意識障害が発生します。

8割は発熱後数時間から1日以内に意識障害や異常行動などの症状が現れます。症状が長い時間続く場合、呼吸が止まる、血管が詰まるなど様々な箇所で異常が発生して命の危険があります。

また死に至らないまでも運動障害、知的障害、発達遅延、てんかんなど重い後遺症が残ってしまう場合があります。急性脳症の症状が出た場合は早急に受診して治療を行う必要があります。


インフルエンザワクチン接種の効果とは?

インフルエンザワクチン接種は必ずしもその病気を発症しないわけではありません。感染後病状を発症する可能性を低減させる効果があるということです。

インフルエンザを発症すると乳児や幼児は熱性けいれんや急性脳症など、高齢者においては肺炎などの重い合併症から後遺症が出たり死亡する例もあります。

予防接種することでインフルエンザを発症した場合でも重症化を抑えるために有効とされているのです。インフルエンザワクチンを接種すると2週間後から5ヶ月程度効果があるとされています。

インフルエンザワクチンは毎年流行が予測されるウィルスに合わせて製造されているため、厚生労働省では十分な免疫力を保ち予防するためには毎年ワクチン接種する事を勧めています。

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まとめ

重症化したら危険な乳児・幼児のインフルエンザ
インフルエンザの症状と種類
インフルエンザ発症によっておこりやすい合併症とは?
インフルエンザワクチン接種の効果とは?

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Filed Under: 子育て 関連タグ:インフルエンザ, 乳児

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