キッズ オーバーオール は、おしゃれがしやすく、かわいいだけでなく機能性も抜群です 。オーバーオールは、大人にクローズアップされがちですが、ベビーやキッズにも人気です。
では、キッズオーバーオールのよいところはどういうところなのでしょうか。また、どのようなオーバーオールを選べばいいのでしょうか。
キッズにオーバーオールが選ばれる理由とは?
オーバーオールとサロペット
昔は農作業などの作業着に使われていたというオーバーオールですが、一般的にはズボンに胸当て背中にも布があり肩ひもがついているものをいいます。
女性の服や子ども服でもオーバーオールとサロペットと言われているものの区別がつきにくいですが、それもそのはず英語ではオーバーオール(Overalls)、サロペット(salopette)はフランス語で同じものを指すそうです。
ベビーのオーバーオール
オーバーオールはベビー服にもあります。ズボンからつながったシルエットは一見おむつ替えの時など脱ぎ着させるのが面倒なようですが、ベビー服では足の裾から股のところまでスナップボタンで留められるようになっていておむつ替えの時も困らないようになっています。
外で歩くようになった赤ちゃんも動いている間や抱っこした時にお腹がでて冷えてしまう心配もありません。
キッズのオーバーオール
ベビーとキッズの差に迷うこともありますが、キッズは洋服でいうとだいたい100センチからが多いようです。
平均的に3~4歳で100センチくらいの洋服を着ますが、そのくらいの年齢になればベビーの頃とは違い「シャツ(肌着)がでているよ」と注意すれば自分で直すこともできる年齢です。
ですが遊びに夢中になってしまうと、ベビーの頃と変わらずシャツがでていても気にすることなく遊びまわります。お腹を冷やすと体調を崩しやすいのはベビーのころと一緒です。
その点、お腹が冷える心配の少ないオーバーオールはキッズになっても屋外での遊びに適しています。
オーバーオールを選ぶポイント?
肩ひもの部分で長さが調節できるものですと、ズボンと違い成長に合わせてすぐに買い替えることなく長く着られます。
素材は暑い時期以外はデニム地のような少し厚手のものなら転んだときにも擦り傷がつきにくく元気に走り回っても心配ありません。
また裾が多少長くてもデニム地ならロールアップして着ていても裾が下がりにくく、かわいいです。
硬いデニム地は動きにくい場合もありますがストレッチ素材でしたら、子どもの動きのジャマになることもありません。
暑い夏などは半ズボンのオーバーオールもいいのではないでしょうか。
オーバーオールの弱点
大人でもなかなか難しいオーバーオールを着ているときのトイレですが、トイレトレーニングが終わり普通のズボンやスパッツでは上手にトイレにいける子どももオーバーオールでは胸当てや肩ひもがある分、床につきやすく一人でのトイレは難しいです。
自宅では脱いでトイレに行くことも可能ですが、外出時は一緒にトイレに入り大人が補助できる年齢でないと衛生面でも気になります。
せっかく自分でトイレにいける自信がつき始めても、床につかないようになどうるさく注意をするとせっかくついた自身もなくなってしまうかもしれません。
また楽しいことに夢中になるとトイレをギリギリまで我慢してしまう子もいます。そういうとき着脱のしにくいオーバーオールは難しいかもしれません。
親が選ぶ服を着てくれる時期は短い
見た目もかわいく、男女問わず親子コーデもしやすいオーバーオール。
遊んでいる最中にお腹がはだけてしまう心配も少なく、できれば着てほしい!と思う親御さんも多いと思いますが、成長につれてトイレが行きにくいなど、お子さんの自我が芽生え自分で洋服を選ぶようになるとなかなか着てくれる機会も減るかもしれません。
短い期間かもしれませんが、オーバーオールを親子で楽しんでください。
まとめ
キッズにオーバーオールが選ばれる理由とは?
オーバーオールとサロペット
ベビーのオーバーオール
キッズのオーバーオール
オーバーオールを選ぶポイント?
オーバーオールの弱点
親が選ぶ服を着てくれる時期は短い