赤ちゃんが、誕生して家族で行う初めての行事が お宮参り です。神社へのお参りや写真館での記念撮影など小さい赤ちゃんを連れての外出は色々と大変です。伝統的な着物からベビードレスまで 服装 を選ぶにあたって知っておきたい5つのポイントを説明します。
初めてのお宮参り 服装選びで気をつけたい5つのポイント
はじめのお宮参りはこのような流れです
お宮参りは、赤ちゃんが生まれて無事に1カ月すぎたことを氏神さまに感謝をして報告する行事です。
まだ寝ている時間が長い時期の赤ちゃんと育児に毎日奮闘しているお父さんとお母さんが神社にお参りし、写真を撮り場合によっては親族を交えての食事会もするような忙しい1日になります。
この様な慌しいスケジュールですが、家族の最初の公式な記念日ですのでふさわしい服装を選びが大切です。
赤ちゃんの服装の選び方
赤ちゃんの正式な服装は、白羽二重の着物を着せて上から家紋の入った祝い着の羽織をかけます。最近は、白いベビードレスも用意される家庭が多いです。
この時期の赤ちゃんは体温調整がまだ上手くできない状態ですので、寒い季節などは薄着になりすぎないように気をつけます。ベビードレスは通気性がいい素材のものを選ぶようにしましょう。
着物は、普段着慣れていないと難しく感じてしまいますがレンタルでフルセットの着物を借りることもできます。おめでたい柄をあしらった着物姿の赤ちゃんの姿を記念に残しておくのもお勧めします。
お母さんの装い
お宮参りの主役は赤ちゃんだけでなく、出産を経て母親になったお母さんも入ります。この時期は、まだ頻繁に授乳している場合も多く着物ですと簡単に授乳できないという問題もあります。
着物の場合はヘアもアップにするため、支度に余裕を持っておく必要があります。赤ちゃんのお世話にをしながら着物をきるのは簡単なことではありませんが着物姿は凛として素敵です。
授乳直後に着物をきてすぐにお宮参りと写真撮影を速やかに進めてしまいましょう。哺乳瓶にミルクや水などをいれておくと万が一赤ちゃんが泣いたときに差し出せます。
洋装の場合は、フォーマルなスーツやワンピースを着用します。赤ちゃんがミルクを吐き出したりすることもありますので素材はベルベットなどのものは避けましょう。
洋装ですと動きも着物に比べて楽なこともあり、産後開けてまだ体調が万全ではないお母さんにはお勧めです。
お父さんの服装
お父さんは、ビジネススーツの装いが一般的です。ネクタイは着用します。お母さんが洋装の場合は、同じ色の系統スーツを着用すると写真を撮影したときにバランスがとれた印象になります。
お父さんは赤ちゃんとお母さんに比べますとあまり普段と変わらない服装になりますが、靴下の色をスーツに合わせることや靴を綺麗な状態に磨いておくことも心がけておいて欲しいポイントです。
服装の準備はいつごろからすればいい?
出産後1カ月が過ぎたあたりで行われるお宮参り。なるべく早めに準備しておくと気持ちにも余裕が生まれます。しかし実際は、出産前にまだ対面もしていない赤ちゃんのことを想像をしながらの準備は簡単なことではありません。
家で赤ちゃんのお祝いの着物や自分の着物がある場合は着物をとりあえず出しておくだけでもよいと思います。ベビードレスは、出産のお祝いにリクエストすることもできます。無事産まれた赤ちゃんとご対面をしてから服装選びを始めても決して遅くはありません。
産後のお母さんの体重もすぐに元に戻らないケースもあります。現在はレンタルのお祝い用の洋服や着物も充実しています。わからないことはご家族やお店の方に聞いてみるといいと思います。周りの協力を得ながら納得のいく服装選びをしてみてください。
まとめ
初めてのお宮参り 服装選びで気をつけたい5つのポイント
はじめのお宮参りはこのような流れです
赤ちゃんの服装の選び方
お母さんの装い
お父さんの服装
服装の準備はいつごろからすればいい?