子どもが生まれて1ヵ月ほどで行う お宮参り 。 ママ の 服装 にこれといった決まりがあるわけではありませんが、子どもの誕生を祝福し、健やかな成長を祈願するための儀式なので、ある程度フォーマルな服装を心がけましょう。
ここではママが着るのにふさわしい服装についてご紹介します。
ママが着る、お宮参りにふさわしい服装とは?
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スーツ
もっとも無難なのがスーツです。ビジネス用のカチッとしたものでも良いですが、やや華やかさを出すためにブラックフォーマルのスーツでも良いでしょう。
必ずセットアップで着なければならないわけではないので、別のパンツやスカートにジャケットを羽織るなどでも構いません。パンツスーツでも問題ありません。
また、働くママであればスーツは普段の使用も可能なので、お宮参りに少し良いものを新調するのも良いでしょう。
スーツは上下分けて使用することもできますし、子どもの成長に合わせて参観日や入園式、卒業式など利用するシーンも多いので、質の良いものを1着持っておくと便利です。
ほとんどのパパがスーツを着るでしょうから、夫婦でバランスのとれたコーディネートになるという点でもスーツはおすすめといえます。
注意点は、地味になり過ぎないようにするということです。中に着るシャツやブラウスの素材やデザイン、またはパールネックレスなどといった小物の使用により、華やかさが出るようにしましょう。
ワンピース
ワンピースもデザインによってはお宮参りにも使用できます。丈が短すぎないこと、色や柄が派手すぎないことがポイントです。ダークカラーのシンプルなデザインのものだとスーツのパパとのバランスも良くなります。
普段着に近く気慣れていることから、近年はお宮参りでワンピースを着るママも増えています。シンプルなデザインでもパールのネックレスなど小物の使用で華やかにもなり、着回しがきくので重宝します。
ワンピースの上にジャケットなどを羽織るとよりフォーマル感がアップします。
ただし、ワンピースには授乳が困難だという問題点があります。お宮参り後に食事会を開くなど、長時間外出することになる場合には、授乳対策をしておきましょう。
最近はフォーマルにも使用できるデザインの授乳口付きのワンピースも売られているので、そういったものを着るのもおすすめです。
ベルメゾンやミルクティーなど、子供服、マタニティ服を多数取り扱うネットショップの利用は買い物に行く手間も省けるのでおすすめです。
着物
一般的には赤ちゃんに晴れ着を着せることが多いので、ママもそれに合わせて着物を着るというのも素敵です。赤ちゃんの誕生を祝う場にはママの着物姿はふさわしい服装といえます。
着物は黒留袖や色留袖が基本とされていますが、細かい決まりがあるわけではないので訪問着でも良いでしょう。着物のレンタルをしているお店も多数あるので、レンタル店に行き相談してみるとおすすめを教えてくれます。
淡い温かみのある色味の着物が良いですが、そういった色をお持ちでなければ派手すぎない落ち着いたトーンのものでも構いません。主役である赤ちゃんよりも目立つ色や柄のものは避けてください。
着物は洋装と比べて着付けに時間がかかること、授乳が困難なこと、動きにくいことなどのデメリットがあります。産後間もない時期に、赤ちゃんを連れての着物での行動はよほど気慣れていないと大変です。
もし着物を着たいのであれば、お宮参りの日のスケジュールや、身動きがとりにくいママのかわりにパパがどれだけ赤ちゃんのお世話をできるかなどを考慮し、実際にそれでいけるかどうか良く考えてから決めましょう。
ママの服装の注意点まとめ
お宮参りの服は、ご紹介したようにスーツやワンピース、着物などがおすすめですが、どの服装にするにしても、参列者(パパ、ママ、祖父母など)がドレスコードを合わせておきましょう。
集合写真を撮る場合もあるでしょうし、家族親族が集まった時に統一感のある服装にしておいた方が、まとまりがあって良いです。
また、主役は子どもなので、子どもの祝い着が目立つよう、ママたちの服装は華美にならないようにしましょう。
そして、当然ですがママは赤ちゃんのお世話もしつつのお宮参りとなりますし、祖父母を呼ぶのであればおもてなしも必要です。パパとの連携もとりながら、臨機応変に動けるような服装を心がけてください。
まとめ
ママが着る、お宮参りにふさわしい服装とは?
スーツ
ワンピース
着物
ママの服装の注意点まとめ