「お宮参りはどのくらいのお金を準備しておく必要があるの?(前編)」では、お宮参りの初穂料の目安やお着物や記念写真に費やす費用についてご紹介致しました。後編では、お宮参りの後のお食事代の費用についてご紹介致します。
お宮参りやお食事代には、いったいどれくらいの お金 を準備すべきなのでしょうか。
お宮参りはどのくらいのお金を準備しておく必要があるの?(後編)
お宮参りの後のお食事代はいくら位?
特にこだわらない場合はお宮参り後に立ち寄りやすい場所をその場で決めるのもよいでしょう。逆に慣習に敏感な両親の場合は会席料理や松花堂弁当などを出すお座敷がある少しかしこまった旅館や料亭などが良いかもしれません。
会席料理はコース料理のように一品ずつ出される場合と始めからテーブルに並べられている場合があります。料金は1人3,000円から6,000円程度が目安と考えておくと良いでしょう。
松花堂弁当とは縁の高い四角い箱型で十字の仕切りでかぶせ蓋がある器を用いた料理になります。煮物や焼き物、お造り、ご飯などが詰められていて高級感が感じられます。料金は1人1,500円から4,000円程度が目安です。お酒を飲む場合はその代金が加わります。
いずれの料理もお食事処や料理の内容によって料金はかなり変わってきます。事前の予約の際にお宮参りのお祝いの食事であることを申し出ておきましょう。
赤ちゃんの着物はママの両親が揃える家庭が多いため、代わりにお宮参り後の食事会はパパの両親がお金を支払うという形で両家の出費のバランスを取っている人たちが多いようです。
お宮参りのための事前準備の注意点とは?
家族で行う行事はそれぞれの両親の考え方や地域性などによって大きく異なります。お宮参りも赤ちゃんの着物や食事会の食事内容など金額に上限があるものではありません。お金をどのくらいかけるかなどパパやママだけで決める事は大変難しいです。
両親たちが知る特別なお祝いの方法があるかもしれません。トラブルを避けるためにも準備段階で両親の意見をシッカリと聞いておく事をお勧めします。
まとめ
お宮参りはどのくらいのお金を準備しておく必要があるの?(後編)
お宮参りの後のお食事代はいくら位?
お宮参りのための事前準備の注意点とは?