普段は忙しくてなかなかお子さんとコミュニケーションが取れないお父さんは、子供との距離をどう縮めればいいのか、悩みます。そこでおすすめしたいのが「 おもちゃ 博物館 」へのお出かけです。
おもちゃ博物館なら親子が一緒に楽しめるので、親子の距離がグーンと縮まります。
親子で楽しめるおすすめスポット・おもちゃ博物館
「おもちゃ博物館」って何があるの?
「おもちゃ博物館」と一言でいってもいろいろな種類の博物館があります。お子さんの両親の世代が懐かしいと感じるおもちゃを集めた博物館から祖父母の世代でも楽しめる博物館、カラクリおもちゃやオルゴール・テディベア・クラシックカーなど特定のものに特化した博物館、とそれぞれです。
お子さんの年齢や興味のあるものにあわせて訪れる博物館を決めると、より楽しむことができます。場所も全国に点在していますから、週末のちょっとしたお出かけにも連休の小旅行としても訪れるのに最適です。
ほとんどの「おもちゃ博物館」では展示してあるおもちゃから、おもちゃの歴史や移り変わりなどを知ることができます。また、おもちゃを実際に触って体験することができるコーナーも充実していますので、親子で目と手を使って体感をすることができるのが魅力です。
北原照久氏のコレクションが楽しめる「おもちゃ博物館」
おもちゃの鑑定士としても有名な、北原照久氏。ブリキのおもちゃコレクターとしての彼の名前は日本国内だけでなく世界でも有名です。そんな北原氏が集めたブリキのおもちゃを楽しめる博物館が、国内に何ヶ所かあります。
中でも最も有名なのが、横浜市にある「横浜ブリキのおもちゃ博物館」です。観光地・横浜の歴史ある洋館を改装した博物館には約3,000点ものブリキの玩具が展示されています。
すぐ隣にはクリスマスをテーマにした「クリスマストイズ」があり、一年をとおしてクリスマス関連のおもちゃやグッズを購入することができます。
また、箱根には「箱根北原おもちゃミュージアム」、河口湖にも「北原ミュージアム」がありますので、博物館だけではなく観光・家族旅行も楽しむことができます。
2016年4月には千葉県柏市にオープンした「セブンパークアリオ柏」に「北原コレクションミュージアム」が常設展示を開始、多くの方の注目を集めています。
おもちゃ博物館はテーマ・イベントも豊富!
おもちゃには、本当にいろいろな種類があります。ですから、お子さんの年齢・興味にあったテーマの博物館を選ぶと楽しさが倍増します。
例えば、乳幼児のいるご家庭におすすめなのが、木や自然の素材を楽しむことができる「東京おもちゃ美術館」(東京都新宿区)です。美術館自体も戦前に建てられた学校を改築しており、展示されているおもちゃは1万点以上にもなります。
国産の木製玩具からヨーロッパのデザイン性に優れたおもちゃ、リサイクル素材を使った工房などもあるため、親子で密なコミュニケーションを取りながら楽しむことができます。
ぬいぐるみやかわいい人形が好きな女の子には、「那須テディベア・ミュージアム」(栃木県)や「シルバニアファミリーあそびのお部屋」(東京都目黒区)が、ブロック遊びの大好きな男の子には「レゴランド・ディズカバリー・センター」(東京都港区)がおすすめです。
アニメやキャラクターが好きなお子さんには「横浜アンパンマンこどもミュージアム」(神奈川県)、「三鷹の森ジブリ美術館」(東京都三鷹市)、「杉並アニメーションミュージアム」(東京都杉並区)、「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」(神奈川県)などがおすすめです。
常設展示だけでも充分に楽しむことができますが、週末や連休にあわせていろいろなイベントも開催されています。魅力的なイベントがたくさん企画されていますので、お子さんと各ホームページを見ながら、お出かけの予定を立ててみてください。
まとめ
親子で楽しめるおすすめスポット・おもちゃ博物館
「おもちゃ博物館」って何があるの?
北原照久氏のコレクションが楽しめる「おもちゃ博物館」
おもちゃ博物館はテーマ・イベントも豊富!