子供が興味を示したおもちゃは何でも購入してあげたいのは親の気持ちです。しかしおもちゃは増えると片付けるのが大変。できれば子供に片付けることも教えたいものです。
使いやすい 収納 ラック で子供と楽しく おもちゃ を片付けてみてください。
収納ラックで子供と楽しくおもちゃを片付けて
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おもちゃは無数の遊び方を考えさせてくれる宝物です
子供にとっておもちゃとは、その媒体から無数の遊び方を発想するための宝物です。
おもちゃは他のおもちゃと組み合わせれば無数の遊び方を考え出すことができるので、いろいろなおもちゃからたくさんの遊びを考えて楽しんでほしいのですが、残念ながらおもちゃはさまざまな形をしているためきちんと整頓して片付けることが難しく、ある程度おもちゃで部屋がいっぱいになると購入も躊躇し始めてしまいます。
ここで発想の転換が必要です。おもちゃが増えてしまうことがいけないのではなく、おもちゃが片付かないのが購入を躊躇させてしまっているのです。
おもちゃをスッキリ片付けることができれば全て円満解決するわけですから、おもちゃを片付ける収納スペースと収納庫のようなものを確保すればいいのです。
「遊ぶ」とは片付け終わるまでのことを指します
子供は次の興味に惹かれると、これまで遊んでいたものからあっさり手を離します。その日は手放したおもちゃと遊び終わってしまうのです。興味が次から次へ移ることは悪いことではありません。好奇心が掻き立っている最中ですのでじっと様子を伺ってみてください。
最後は眠たくなったり喉が渇いたりお腹が減るなど別の欲求により、おもちゃとの遊びを終えます。その時におもちゃから完全に離れてしまわず、今日は一緒に遊んで楽しかったねとお片づけまで終わらせることを躾としてください。
片付けなさいと頭ごなしに言われて喜んで片付ける子供はいませんので、最初は親が一緒になって片付け方を教えながら、片付ける行為までが遊びなのだということをお話ししてあげてください。
お部屋に合わせて子供が片付けやすい収納ラックを
子供が片付けを楽しく終わらせるためには、使いやすい収納ラックを選びます。簡単に片付けられるようプラスチック製の投げ込み式収納ボックスが収まるラックを選んでください。子供の目の高さに合った背の低い引き出し式収納ラックだと片付けやすいです。
階段式のラックならその上にお気に入りのぬいぐるみを置くスペースを作ることができます。収納ボックスは種類別にいくつも用意してあげてください。子供に分別カテゴリを決めさせてあげれば、毎回考えながらお片づけをするようになります。
また収納ボックスの引き出し口にラベリングをしてあげると、片付け場所を間違えることもなくなります。ラベルも親子で手書きのイラストを作れば、片付けるたびに会話が弾むことはまちがいありません。
収納ラックは、IKEAやニトリ、MUJIに行けばおしゃれなものが見つかります。収納ボックスならダイソーやセリアなどの100円均一ショップでも購入可能です。
既製品がお部屋のサイズに合わないならDIYも
収納そのものをクローゼットの中にしまうことでお部屋はスッキリしますが、クローゼットの内寸に合う収納ラックがない場合もあると思います。その場合はDo It Yourselfです。
板を買ってきて初めから作るのは骨が折れますので、ある程度近しいサイズの収納ラックを見つけて、そこからDIYをした方が短時間で美しく出来上がります。
例えばあと5cm低ければぴったり入るカップボードを見つけてきて、足元を自宅でカットするのです。ホームセンターで購入した3段ボックスを、のこぎりで1段減らせば階段式収納ラックの出来上がりです。
収納ラックは子供が成長しても使えます
収納ラックはひとたびおもちゃを使わなくなってからも、まだまだ子供部屋で活躍します。
シンプルなデザインで統一しておけば子供が大きくなっても違和感がありません。小さめの収納ボックスには文房具を、大きめの収納ボックスには学校で使う習字道具や裁縫セットなどを入れておくのに役立ちます。
子供が自分でどこに何をしまうか決めることで片付けることに積極的になれますし、面倒を感じずに片付けられる子になります。気の利いた使いやすい収納ラックをお子さんのために購入してあげてください。
まとめ
収納ラックで子供と楽しくおもちゃを片付けて
おもちゃは無数の遊び方を考えさせてくれる宝物です
「遊ぶ」とは片付け終わるまでのことを指します
お部屋に合わせて子供が片付けやすい収納ラックを
既製品がお部屋のサイズに合わないならDIYも
収納ラックは子供が成長しても使えます