出産してからどんどん増える子どもの物。特におもちゃは、形も大きさもさまざまなのですっきり片付けることが難しいかもしれません。子どもの遊ぶ世界を見守りながら おもちゃ を気持ちよく 収納 するにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか?
すぐに使えるシンプル技!一緒にできるおもちゃの収納法
おもちゃが片付かない理由
片付けをしてすっきり空間ができたと思った瞬間から子どもがおもちゃ箱の中身全部をひっくり返して遊びだしてお母さんはため息をついてしまった経験はありませんか?
多くの家庭では部屋の大きさに比べておもちゃの点数が多すぎる場合がほとんどです。プレゼントで頂いたり自分達で購入したりとおもちゃは気づくとどんどん増えていきます。
数が多いので片付けに時間がかかるとお母さんも子供も楽しくない作業になっていきます。おもちゃの定位置つまり収納場所がきちんと決まっていないといくら片付けても何処と無く雑然とした印象になってしまいます。
おもちゃ収納のファーストステップ
まず最初に行って欲しいのは、部屋の中に置くおもちゃを選択してもらうことです。現在よく使っているおもちゃを中心に他のものはいったん別の箱に入れてしまいます。別の箱に入ったものはしばらく手をつけない場所に保管して今のおもちゃに飽きてきたら交換するようにします。
よく子どもを観察してみると同じおもちゃで遊んでいることが多いのです。またはおもちゃではない毛布などで想像力を使って遊んでいることもよくあります。おもちゃのアイテム数を減らすことによって片付けと収納がとても楽になります。
パズルやカード類など枚数がそろっていないと完成できない遊びのものは本棚の一角に収納します。おもちゃの収納場所をその時点で子ども部屋のみにするかリビングにも置くか決めましょう。
子どもがやる気になる収納法
自分できちんとお片づけの習慣を身につけて欲しいと願っている親御さんも多いと思います。年齢が小さいうちは、親御さんが「一緒におもちゃを片付けよう」と声をかけてアップテンポの音楽をかけながら一緒にやるといいかも知れません。
子どもが遊びの感覚でおもちゃ箱に収納してもらうにはとにかく楽しくすることが大切です。片付けながらまた別の遊びに夢中になってしまうこともありますので一緒に声をかけながら時間をきめて10分以内で済むようにします。
子どもが自分で収納が出来やすいように、最初はアイテムの振り分けはあまり細かくわけずにおきましょう。1つ大きなおもちゃ箱を用意してそれに入れる習慣を作ることが大切です。
子どもにとって片付けのハードルが下がると次第に子どものほうから自分の集めているミニカーやままごとセットなど大切なものの収納に興味をもちはじめます。
気をつけるべきポイント
大人の方でも収納が得意という方はそう多くないかもしれません。片付けるというとしまう方ばかりに気が向いてしまいますが、出しやすさというのが本当は大切です。
いくらすっきりしていてもぎゅうぎゅうに詰め込まれたものは出すのに時間と労力がかかってしまい意味がありません。少し余裕があるくらいの収納を心がけましょう。
また箱さえあれば収納できるという考えは赤信号です。収納グッズに場所をとられて遊べるスペースが狭くなる可能性があります。
そして子供は日々成長しています。遊びの仕方や興味の対象にも変化がありますので定期的に遊ぶおもちゃの内容を確認していきましょう。
使わなくなったおもちゃはお友達譲ったり、処分していきます。おもちゃの片付けをお子さんに管理してもらうためにも親御さんだけで収納や掃除をするのではなく家族で話し合って決めることをお勧めします。
まとめ
すぐに使えるシンプル技!一緒にできるおもちゃの収納法
おもちゃが片付かない理由
おもちゃ収納のファーストステップ
子どもがやる気になる収納法
気をつけるべきポイント