赤ちゃんはあっという間に大きくなります。おむつだってみるみるサイズアップしますし、2歳を過ぎればトイレトレーニングが始まります。長い目で見るとすぐにその役目を終えてしまう おむつ替え台 は、再利用できる家具を選んでください。
おむつ替え台は再利用できる家具を選んで
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赤ちゃんは2歳頃までおむつ替え台を使います
赤ちゃんは1日に5回以上もおむつを替えます。座る文化の日本ではおむつを替えるたびに一度座り、赤ちゃんを寝かせておむつを替えることの方が多いかもしれませんが、立ったままならとても楽におむつを替えることができます。
家事をしながら子育てをすることになりますから、家事を一旦止めておむつ替えの準備を整える事を考えると、立ったまま、おむつ替え専用の場所でスムーズにおむつを替えてあげられればベストです。
赤ちゃんは2歳頃まではおむつを使いますので、1日最低5回のおむつ替えを2年間行うと3,650回もおむつ替えが必要なのです。たった2年間のことですが、されど2年間もの作業なのです。さらにおむつを替えている間は何が起こるかわかりません。
おむつを開けてみたら便が緩かったなどという事態に備え、周りが汚れても問題ない専用の場所として、おむつ替え台があるといいです。
おむつ替え台では万が一を考えてベルト装着
おむつ替え台は床から80センチから90センチほど高く、大人の腰のあたりに赤ちゃんを寝かせておむつを替えることができます。
気をつけなくてはならないのが、赤ちゃんの落下です。赤ちゃんが寝返りを打てるようになると、おむつ替え台に乗せておくとそこで寝返りを打とうとします。
おむつ替え台はそれほど大きくありませんから落下してしまう可能性があり、それは絶対に避けなくてはなりません。
おむつ替えの際は必ずおしりふきと新しいおむつを事前に準備してからおむつ替え台に赤ちゃんを乗せるか、おむつ替え台やおむつ替えマットにベルトが固定されているものを選んでください。
ベルトを装着したからといって安心してその場を離れることは非常に危険です。ベルトを装着しても事前におむつ替えの準備はしておき、素早くおむつを替えてあげてください。
DIYで引き出しをつけて便利なおむつ替え台に変身
おむつ替えの準備は簡単ですが、急いでいるときにうっかり準備を忘れて先におむつを外してしまうこともありますので、おむつ替え台はチェスト型のもので、引き出しにはおむつを替えるときに必要なものを全て揃えておけば、手間もかからず素早くおむつ替えができます。
チェスト型のおむつ替え台は大きさや価格から家具としての購入となるため、安価で抑えたいならば簡易なおむつ交換台でも問題はありません。
ただし引き出しなど便利な機能はありませんから、DIYなどで工夫し、おむつを入れておける引き出しやおしりふきがさっと手に取れるようなカゴをつけて効率化を図ってください。
おむつを卒業したら家具として使えるものをチョイス
チェスト型のおむつ替え台なら家具として購入する感覚を持ってください。赤ちゃんを乗せることができるように天板は広く作られており、下には引き出しや観音開きの収納棚などが作り付けられています。
おむつ替え台としては最適ですが、長い目で見たときに子供があっという間におむつを卒業してしまうことを考え、他の家具との調和や別用途としての使用方法を考えてから購入してください。
子供が小学校にあがったらランドセルが置ける高さのチェストはとても重宝しますし、子供が成人した後には固定電話台や飾り台としても長く使うことは可能です。
簡易的なおむつ替え台は見ただけでそれとわかりますが、家具型のおむつ替え台であれば、部屋と調和すれば素敵な家具として長く使えるのです。
孫にも受け継がれたら素敵なおむつ替え台
家具としてのおむつ替え台を購入すれば、もしかすると孫ができたときに再度おむつ替え台の役目が訪れるかもしれません。祖父母の家には赤ちゃんに便利な道具はありませんから、せっかく帰省してもおむつ替えなどが非常に手間です。
我が子のために使ったおむつ替え台を飾り台として再利用していたとしても、孫が帰省する時だけは元通りおむつ替え台に早変わりさせれば、親子で同じおむつ替え台を使っているという会話に花が咲くこと間違いありません。
まとめ
おむつ替え台は再利用できる家具を選んで
赤ちゃんは2歳頃までおむつ替え台を使います
おむつ替え台では万が一を考えてベルト装着
DIYで引き出しをつけて便利なおむつ替え台に変身
おむつを卒業したら家具として使えるものをチョイス
孫にも受け継がれたら素敵なおむつ替え台