赤ちゃんの出産準備はあれこれ買うべきものがたくさんありますが、買ってみたもののあまり使わないものもあります。しかし備えあれば憂いなし。おむつ替えの時は何が起こるかわかりません。
おむつ替えシート は万が一に備えておくとよいです。
おむつ替えシートは万が一に備えておくとよいです
- 目次 -
おむつの中では予期せぬことが起こっている
赤ちゃんは1日にたくさんおしっことうんちをします。最近のおむつは性能が高くなっているとはいえ、赤ちゃんの体調によっては水のようなうんちをしているときがあり、さすがにおむつが全てを吸収していない場合もあります。
おむつの中でブリブリと音がすればすぐにおむつを替えてあげたいのですが、おむつを広げた瞬間、水のようなゆるいうんちはおむつで吸収されず流れ出てきてしまいます。
また、男の子にありがちなことですが、おむつを替えている最中に突然おしっこをしてしまい、無防備なおむつ替えだと周りを汚してしまいます。
いつもではないでしょうけれどもこのようなときのために、おむつ替えシートはいつも準備してからおむつを替えてあげると、失敗なくすませることができます。
おむつ替えが快適であればいい子で待ってくれます
赤ちゃんも直接地面の冷たさを感じながらおむつ替えが終わるまで待つというのはつらいものです。その状態から逃れようとするかのように、おむつ替えが終わる前に寝返りをしようとして足をバタバタさせてしまいます。
おむつ替えシートは汚れ対策だけでなく、おむつを替え終わるまで赤ちゃんがいい子で待っていてくれるためにも、気持ちのよい肌触りのものがいいです。おむつ替えが快適であれば、赤ちゃんはニコニコといい子でおむつが綺麗になるのを待っています。
外出するときもおむつ替えシートがあると便利
自宅でおむつを替える場所をいつも決めていれば、おむつ替えシートはいつもその場においたままでよいので余計な負担はありませんが、外出時はそうもいきません。
赤ちゃんがいつどこでおむつを替えたほうがいい状態になるかわかりませんので、赤ちゃんの外出セットの中におむつ替えシートを入れておくとよいです。
赤ちゃんが快適におむつ替えを待っていられるには、コットン生地やパイル生地を何層か重ねた、少し厚みのある裏側防水タイプがよいですが、外出用に使うにはかなりかさばってしまいますので、コンパクトに折りたたみができ、広がらないように止めておけるボタンやマジックテープが付いているものがおすすめです。
外出用として販売している商品は広げてもさほど大きくなく、赤ちゃんのおむつ替えができる程度の大きさですので、急いでおむつを替えたい場合でもサッと片手でおむつ替えシートを敷くことができます。
お手製や高価なおむつ替えシートではないほうがいい
おむつ替えシートはそれ自身が汚れるためのものですから、素敵なお手製やあまりに高価なおむつ替えシートだと、汚れてしまったときの悲しさが倍増してしまいます。
もし汚れが拭き取れなかった場合は捨てても止むを得ないという前提の価格と思い入れのおむつ替えシートを使ったほうがよさそうです。
赤ちゃんグッズを量販しているお店などでは安い商品も見つけることができますし、洗い替えに複数同じ商品を購入しても高額にはなりません。
もしも都度使い捨てるほうが便利だという場合は、使い捨ておむつ替えシートも販売していますので探してみてください。お金をかけるところと節約するところは使い分けると合理的です。
洗濯時は自然乾燥しなくてはいけません
おむつ替えシートの品質にもよりますが、裏面がビニール素材やラミネート素材を使って防水加工をしている商品は、洗濯の後は自然乾燥をしなくてはなりません。
裏面が化学繊維素材だと、おむつを替えている最中におしっこをしてしまったとしても周りにしみ出ることがないので便利ですが、乾燥機を使って乾燥してしまうと、ビニールやラミネート部分が縮んで破けてしまい、使えなくなってしまいます。
長く続く梅雨ではなかなかおむつ替えシートが乾かなくて困るかもしれませんので、自宅でおむつを替える場合はおむつ替えマットを常に敷いておき、その上に肌触りのよいパイル生地やコットン素材のタオルを敷くことで、おむつ替えシートにしてしまうなど、いろいろ工夫をしてみてください。
まとめ
おむつ替えシートは万が一に備えておくとよいです
おむつの中では予期せぬことが起こっている
おむつ替えが快適であればいい子で待ってくれます
外出するときもおむつ替えシートがあると便利
お手製や高価なおむつ替えシートではないほうがいい
洗濯時は自然乾燥しなくてはいけません