赤ちゃんのお世話でママが最も長い期間、回数も多くする作業がオムツ替えです。出産準備で「そもそもオムツ替え台って必要なの?」と迷っているプレママもいることでしょう。
オムツ替え台 は必要なのか、また必要ならどうやって設置するかなど、ポイントをまとめましたのでぜひ参考にしてください。
オムツ替え台って必要?設置するポイント
まずはベビーベッドがあるか、腰痛はないかを確認
基本的にベビーベッドがある場合、オムツ替え台はなくても大丈夫です。ベッドで交換すればいいので、わざわざ準備する必要はありません。
ただし、ベビーベッドを寝室に固定的に置いて、日中リビングなどで使いたいという場合はオムツ替え台の設置も検討しましょう。
また、腰を折り曲げる作業なので腰痛持ちのママには初めからあった方が体に負担がかかりません。新生児期には1日10~90回は交換しますので、少しずつ負担が蓄積されていきます。
元々腰痛持ちでなくでも、何度もオムツ替えをするうちにパパもママも腰痛になることがあります。生まれてからでも、腰痛がある場合には設置を検討しましょう。
購入か自作か検討する
設置することにしたら、次は自作できないか検討してみましょう。
購入する場合、商品にもよりますがベビーベッドと同額かそれ以上の出費となることがあります。安くても5,000円前後から、高いと数万円単位まで、価格にはかなり幅があります。
便利でしっかりした商品を購入するのもいいですが、子育て中はなにかと出費が増え、価格も大きな判断要素となります。
またレンタルという手もありますが、あまり種類が豊富でなく購入よりも割高になってしまいがちです。
本格的なDIYでなくても工夫して自作できないか、一度検討してみてください。
購入でも自作でも選ぶポイントがありますので、次から見ていきましょう。
購入の場合:場所やシチュエーションに合わせて選ぶ
既製品のオムツ替え台は商品ごとの特徴がさまざまで、価格もお手頃なものからお高めのものまで選択肢が広く、選ぶのに迷ってしまいます。
シンプルで価格がお手頃なもの、ベビーバスがついたもの、折りたたんで収納ができるものなど、それぞれに特色がありますので、機能と価格を考慮して使いやすい、買いやすいものを選びましょう。
また、「いざ設置してみたら大きすぎて邪魔!」ということがないように、事前に設置するスペースの採寸をしておき、サイズもしっかり確認して選びましょう。
また使う人の身長によっても使いやすい高さは違うので、なるべく腰に負担にならない高さの商品を選びましょう。買う前に一度、自分が作業しやすい高さかどうかメジャーで確認しておきましょう。
大きさや特徴を確認し、使う場所やシチュエーションに合った商品を選ぶことが大切です。
自作の場合:簡単でも強度は確保する
DIYが得意な方は土台から作ることもできますが、そんなに本格的でなくても既製品を転用して作ることも可能です。
既製品のオムツ替えマットだけを購入して、ちょうどいい高さのキャビネットや台に設置してもいいでしょう。その際はしっかり固定して、ズレたり落ちたりしないよう注意してください。
100均の座布団やスーツベルトを活用してオムツ替えマットを手作りし、使いやすい場所に設置すれば出費も抑えられます。
台から作るにしても、マットを設置するにしても、強度や耐荷重は十分に確認してください。赤ちゃんのちょっとした動きや重さで思わぬ事故につながらないよう、安全確認は特にしっかりしておきましょう。
毎日、たくさん使うものだからこそ工夫を
子育て中はオムツ替え以外にもやることが多く、夜中の授乳など寝不足が続き、ママの体の負担は日々蓄積されていきます。1番多くこなす作業にこそ、より工夫をして少しでも手間や負担を減らすようにしましょう。
購入でも手作りでも、手間やストレスが軽減できる、自分に合ったオムツ替え台を設置しましょう。赤ちゃんもママも気持ちよくオムツ替えができる環境を整えれば、子育てがより楽しくなるかもしれません。
まとめ
オムツ替え台って必要?設置するポイント
まずはベビーベッドがあるか、腰痛はないかを確認
購入か自作か検討する
購入の場合:自分が使う場所やシチュエーションに合わせて選ぶ
自作の場合:簡単でも強度は確保する
毎日、たくさん使うものだからこそ工夫を