「東京には空がない」と言ったのは智恵子抄ですが、東京にも空はあり、ピクニックできる場所が東京にもあるのです。週末は子供と一緒にお弁当を作って、 東京 の中心や郊外で ピクニック できる場所を探してみませんか。
ピクニックできる場所が東京にもあるのです
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ピクニックとハイキングは似て非なるもの
ピクニックとは、野外に食べ物を持って出かけ、野外での食事を楽しむことを目的としています。一方同じく野外に食べ物を持って出かけるハイキングですが、こちらは歩くことを楽しむことが目的ですから、ピクニックとハイキングは「野外で食事をする」点では似ていても目的が違うのです。
ピクニックは歩くことを強制しませんので、現地まで車や電車で出かけてよいのです。
お弁当を持ってただただ近くの公園に座って、自然の風を受けながら食事を楽しむこともピクニックです。
ピクニックにはおにぎりやサンドイッチだけでなく、ローストビーフやサラダ、チーズにワインなどを持って出かけるとおしゃれですし、ワクワク感が増すような気がします。
春のランチタイムに桜を見ながら野外で食事を楽しむお花見も、ピクニックの一種といえそうです。
東京の中心地区にピクニックできる場所を発見
ピクニックは、簡単に出かけて食事を楽しみたいものですが、行く場所が遠すぎると疲れてしまいそうです。都心に住む人口が増えている昨今ですが、ピクニックのできる場所がないと嘆く必要はありません。
東京のド真ん中に位置する中央区や千代田区でピクニックができる公園を探してみてください。意外にも隅田川沿いや皇居の近くに緑溢れる公園があり、場所によっては区営のバーベキュー場もあります。
今話題の豊洲開発地区には土壌汚染という悪いイメージがついてしまっていますが、実は豊洲にかかる橋のたもとに緑豊かで大きな公園があり、子供がいつまでも楽しく遊んでいたい遊具も揃っています。
もし近くに住んでいるようでしたら、車ではなく自転車で風を切りながら子供と一緒に出かけてください。保育園や幼稚園の送り迎えだけに使っている自転車が、子供とおしゃべりして笑いながら乗る、楽しい乗り物に変わります。
週末だからこそ子供と一緒に作るピクニック弁当
ウィークディのお弁当作りは大変です。早起きして子供が出かける前までにお弁当を用意してあげなくてはなりません。その上自分の仕事に出かける準備もあり、朝はてんてこ舞いになります。
一方週末のお弁当作りは時間に制約がないのでとても楽しいです。朝ゆっくり起きてコーヒーでも飲みながら、卵焼きをキャラクターのお布団に見立てるお弁当を作るなど、いつもでは考えられないほど余裕のあるお弁当が作れます。
大人用のお弁当には少し手間暇をかけて、ローストビーフやフィレステーキを自作しても素敵です。ウィークディに作っているおにぎりや唐揚げなどのお弁当とはすこし違う、おしゃれなピクニック弁当を広げてみんなで取りわければ、ワインとチーズも欲しくなります。
たまには空の下で思いっきり子供と遊んで
桜のお花見ではなくピクニックですので、アルコールは嗜む程度として、せっかくですから子供と思い切り遊んでください。都会の風もそんなに悪くないですし、広い公園であればキャッチボールやバドミントンも許可されている場合があります。
ドッチボールの投げ方を子供に教えてあげてもいいですし、初めてのフリスビーに子供とはしゃいでも楽しいです。
平日は会社と家の往復で疲れている心が解放され、大声を出して子供と走ればストレスもどこかに飛んでいってしまいます。
東京にも自然がまだまだ残っています
東京は中心地区だけがピクニックの場所ではありません。東京都は、高層ビルばかりの中心街から山に囲まれ川が流れる奥多摩までありますから、週末にピクニックの支度をしたら、奥多摩までドライブがてらピクニックをしても日帰りで十分楽しめます。
都会の緑と違い、奥多摩の緑は生い茂っており、草木のにおいを感じることができる深い緑です。奥多摩には多摩川の源流がありますので、少々ハイキングやトレッキングをしたくなる場所でもあります。
川は危険ですから子供から目を離さないように気をつければ、日頃味わうことのない自然の中でのピクニックもおすすめです。
まとめ
ピクニックできる場所が東京にもあるのです
ピクニックとハイキングは似て非なるもの
東京の中心地区にピクニックできる場所を発見
週末だからこそ子供と一緒に作るピクニック弁当
たまには空の下で思いっきり子供と遊んで
東京にも自然がまだまだ残っています