ブレンダー があると 離乳食 のメニューが豊富になる利点があります。ブレンダーには、食材をすり切る、潰す、混ぜる、細かくする、滑らかにする、泡立てるなどの機能があります。離乳食では10倍がゆを作ったり、野菜ペーストを作ったり、スープを作ったりと、離乳食初期から活躍してくれます。
今回は、ブレンダーの使い方やブレンダーを使った離乳食レシピをご紹介致します。
ブレンダーで離乳食づくり ~豊富なメニューを楽しもう~
ブレンダーとは
ブレンダーとはあまり聞きなれない言葉ですが、ミキサーと言えば馴染みがある方も多いでしょう。
ブレンダーには食材を切る、潰す、混ぜる、細かくする、滑らかにするといった機能があります。
時短料理の強い味方で、多くの料理のプロから家庭の主婦まで使っている人気の商品です。
ブレンダーはスティックタイプで持ちやすく、気軽に使え、置き場所にも困らないのが魅力です。
鍋やボウルに直接入れて使う事ができ、お手入れも簡単で洗い物が少なくなるというメリットがあります。
離乳食では、ブレンダーがあると手軽におかゆや食材をペースト状にすることができます。また、多めにペーストを作り冷凍庫にストックすることもできます。
赤ちゃん雑誌やママ向け雑誌で、離乳食にブレンダーがあると便利だと特集しているのを見たことがある方も多いでしょう。
ブレンダーの使い方
あると便利なブレンダーも使いこなせなければ意味がありません。
基本的に離乳食では熱を加え柔らかくした食材にブレンダーを使い、ペースト状や細かくすることが多いです。
離乳食初期は食べる量も少ないので、1週間分の離乳食を作り冷凍庫にストックする方法がいいでしょう。
また、ブレンダーには数種類のアタッチメントが付属しているものが多く、用途によって使いわける必要があります。
ブレンダーで作る離乳食レシピ
10倍がゆ(離乳食初期)
材料
米、水
- 米1に対して水10の割合でお米を炊く。
- 炊きあがったら炊飯器または鍋の中にブレンダーを入れ、混ぜる。
この頃の離乳食はトロトロのペースト状に裏ごし、またはすり潰す必要があります。裏ごしはとても時間がかかり面倒な作業です。
しかしブレンダーがあると裏ごしの必要はなく、食材を簡単にペースト状にできます。
野菜うどん(離乳食中期)
材料
うどん40グラム、人参30グラム、ほうれん草20グラム、めんつゆ少量
- 野菜を適当な大きさに刻み、鍋で柔らかく茹でる
- 野菜に火が通ったら、うどんを鍋に入れる
- ブレンダーを鍋に入れ、食材の食感が残る程度に細かくする
- お椀によそい、めんつゆを少し垂らして完成
離乳食中期になると、多少の食感を残す必要があります。完全なペースト状にするのではなく、押しつぶすようなイメージです。
事前にうどんを短く切る必要がないので時短になります。
お好み焼き(離乳食後期以降)
材料
小麦粉20グラム、キャベツ50グラム、人参20グラム、卵半個、油少量
- キャベツと人参は適当な大きさに切り、あらかじめレンジでチンして柔らかくする
- ボウルに1と小麦粉と卵を入れブレンダーでよく混ぜて細かくする
- 熱したフライパンに少量の油をひき、焦げないように注意して焼く
後期になると、食事中に食べ物で遊ぶようになります。1品でも手づかみできるものを出すと赤ちゃんは集中してくれるようになるので、ママも助かります。
材料をブレンダーにかけ焼いた、パンケーキやハンバーグなどもおススメです。
ブレンダーの必要性
ブレンダーのような電化製品は買っても結局使わなかった、という事が多いのも事実です。手入れが面倒だったり、重くて扱いづらいという声もあります。
赤ちゃんには食べむらがあり、あっという間に大きくなるので、離乳食の為だけに購入するのであればよく考えたほうがいいでしょう。
しかし、離乳食終了しても普段の食事作りに活躍してくれます。今後も使うのであれば、買っておいて損はありません。
まとめ
ブレンダーで離乳食づくり ~豊富なメニューを楽しもう~
ブレンダーとは
ブレンダーの使い方
ブレンダーで作る離乳食レシピ
ブレンダーの必要性