かぼちゃは 離乳食 初期から食べさせることができる野菜です。甘みがあり栄養価も高く、1年を通して手軽に手に入ります。調理法もさまざまで、柔らかく食べやすいことから離乳食での登場回数は多めです。
今回は、 かぼちゃ を使う際の注意点や、おすすめのかぼちゃレシピをご紹介します。
自然な甘さで赤ちゃんパクパク!離乳食のかぼちゃレシピ
離乳食でかぼちゃを使うときは
かぼちゃを離乳食で使う際、固い皮は使いません。皮は、かぼちゃを電子レンジで温めて少し柔らかくすることで、取り除きやすくなります。種とワタは取り除き、実の部分だけを使うようにしましょう。
かぼちゃ本来の自然な甘みは、赤ちゃんも大好きです。また、かぼちゃはビタミンA(β‐カロテン)・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・食物繊維が豊富に含まれています。風邪予防にもなるので、積極的に食べさせたい食材です。
離乳食のかぼちゃレシピ
かぼちゃのペースト(離乳食初期)
材料
かぼちゃ8分の1
- かぼちゃは種とワタを取り除き、適当な大きさに切る
- 耐熱容器にかぼちゃと少量の水を入れ、ラップをかけてレンジで600W約3分
- 皮を取り除き、潰す
- お湯を足しながら、滑らかなペースト状にする
多めに作り、小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
パンプキンサラダ(離乳食中期)
材料
かぼちゃ8分の1個・ブロッコリー1房・粉ミルク小さじ半分
- かぼちゃは種とワタを取り除き、適当な大きさに切る
- 耐熱容器にかぼちゃと少量の水を入れ、ラップをかけてレンジで600W約3分
- かぼちゃの皮を取り除き、滑らかに潰す
- ブロッコリーは柔らかく茹でて、穂先だけをみじん切りにする
- 3と4と粉ミルクをボウルに入れてよく混ぜ合わせる
冷凍ブロッコリーを使うと時短になります。
かぼちゃコロッケ(離乳食後期)
材料
かぼちゃ8分の1個・玉ねぎ10分の1個・粉チーズ小さじ1・小麦粉、溶き卵、パン粉適量
- かぼちゃは種とワタを取り除き、適当な大きさに切る
- 耐熱容器にかぼちゃと少量の水を入れ、ラップをかけてレンジで600W約3分
- かぼちゃの皮を取り除き、滑らかに潰す
- みじん切りにした玉ねぎを、耐熱容器に入れレンジで600W約1分
- 3と4と粉チーズをボウルに入れよく混ぜ合わせる
- 1口サイズに成形し、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に付け、フライパンで揚げ焼きにする
揚げ油は少量にしましょう。1口サイズで、手づかみ食べの練習にもなります。
かぼちゃクッキー(離乳食完了期)
材料
かぼちゃ8分の1個・薄力粉180g・バター70g・砂糖、塩少々
- かぼちゃは温めて皮を取り除き、マッシュ状にする
- レンジで加熱して柔らかくなったバターを泡だて器でよく混ぜてクリーム状にする
- バターに砂糖と塩、かぼちゃマッシュと薄力粉を加えサクッと混ぜ合わせる
- よく混ぜたら綿棒で平らに伸ばし、型抜きをしていく
- 180℃に予熱したオーブンで15分焼く
おやつにピッタリです。
美味しいかぼちゃは?
カットされ販売しているかぼちゃは、色の濃いものを選びましょう。ずっしりと重みがある、ヘタがコルク状になりへこんでいる、横に大きくなっていることも美味しいかぼちゃを見分けるポイントです。
かぼちゃには日本かぼちゃと西洋かぼちゃがあります。西洋かぼちゃのほうが、甘みが強くホクホクしています。
かぼちゃの保存方法
カットされていないかぼちゃは、新聞紙で包み冷暗所で保存することで2か月間日持ちします。カットされているかぼちゃの保存期間は1週間程度です。
購入したら、ワタと種を取り除き、ラップで包み野菜室で保存します。野菜室で保存していても、カビが生えることがあります。なるべく早めに使い切るようにしましょう。
まとめ
自然な甘さで赤ちゃんパクパク!離乳食のかぼちゃレシピ
離乳食でかぼちゃを使うときは
離乳食のかぼちゃレシピ
美味しいかぼちゃは?
かぼちゃの保存方法