マカロニは離乳食によく登場する食材で、炭水化物に分類されます。また、さまざまな離乳食メニューにアレンジしやすく、保存も効くので常備してあると重宝する食材です。
今回は、 離乳食 に マカロニ を使うときの注意点やマカロニを使った離乳食レシピをご紹介します。
離乳食のマカロニはいつから?美味しいマカロニレシピ
マカロニはいつから食べられる?
マカロニは、離乳食中期以降に食べることができます。いつもの白米で作った7倍粥の食べが悪くなってきたなと感じてきたら、気分転換にマカロニを与えてあげると食欲が戻るかもしれません。
さまざまな形があるマカロニですが、お好みの形のものを与えて構いません。「早ゆでマカロニ」といった商品も販売されています。調理時間の短縮になるのでおススメです。
マカロニを離乳食で使う際の注意点
マカロニは弾力があるので、必ず柔らかく茹でてから与えましょう。表示されている茹で時間よりも長く茹でる必要があります。マカロニは炭水化物に分類されます。
3大アレルゲンである小麦粉を使用しているので、アレルギーの心配がある赤ちゃんには慎重に与える必要があります。機嫌のいい午前中に与え始めることをおススメします。
アレルギーが発症したら、すぐに医師の診察を受けましょう。
離乳食中期の頃は、そのままの形で与えるのではなく、柔らかく茹でたものを小さく刻む必要があります。
大きいままのマカロニはツルっと丸呑みしてしまい、喉に詰まる可能性もあるので、離乳食後期頃までは、月齢に合った大きさに刻みましょう。茹でる際に塩は不要です。
与えていいマカロニの量
マカロニのカロリーはほかの麺類よりも若干高く、白米と同等です。与えすぎに注意しましょう。
離乳食中期では5~15g、離乳食後期では15~25g、離乳食完了期では30~35gが目安の量になります。実際にこの量を茹でてみると、赤ちゃんにとってはかなりの量になります。
まずは5gから始め、慣れてきたら徐々に量を増やしていくといいでしょう。
もしも多めに茹でてしまったら、冷凍保存が可能です。茹でたものをラップに包みフリーザーパック、または冷凍保存が可能な容器入れて冷凍庫で保存しましょう。
使う場合は電子レンジで加熱、もしくはそのまま鍋に入れて調理することができます。
マカロニを使った離乳食レシピ
マカロニのミルク煮(離乳食中期)
粉ミルクの優しい味付けで、赤ちゃんもパクパク食べてくれるレシピです。
材料
- マカロニ 10g
- ほうれん草 ペーストorみじん切り 大2
- 人参 ペーストorみじん切り 大2
- 玉ねぎ ペーストorみじん切り 大2
- 粉ミルク 100㏄
- 片栗粉(水で溶いて) 小さじ1
- 塩またはコンソメ 少々
作り方
- マカロニを柔らかく茹で、食べやすい大きさに刻む
- 鍋に野菜とお湯で溶いた粉ミルクを入れて火にかける
- 2に1を入れ塩またはコンソメで味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつける
マカロニきなこ(離乳食後期)
手づかみ食べに最適、きなこで栄養価もバッチリなレシピです。
材料
- マカロニ 15g
- きなこ 適量
作り方
- マカロニをお好みの柔らかさに茹でる
- 茹で上がったらザルにあげ、水気を切る
- 2にきなこをまぶす
マカロニグラタン(離乳食完了期)
大人でも美味しく食べられるグラタンです。
材料
- マカロニ(9分茹でタイプ) 10g
- ミックスベジタブル 大さじ山盛り1
- 皮なしウィンナー(他のお肉でも可) 1/2本
- 玉ねぎ(みじん切り) 大さじ2
- 牛乳 100ml
- コンソメ 小さじ1/2
- バター 小さじ1弱
- 小麦粉 小さじ2
作り方
- 玉ねぎはみじん切り、ウィンナーは細かく刻む
- 鍋にバターと小麦粉以外の材料を入れて、10分程度コトコト煮込む
- マカロニが柔らかくなったら火を止め、バターと小麦粉を入れてダマにならないように混ぜる
- ダマがなくなったもう一度火にかけ、とろみがつくまで混ぜる
まとめ
離乳食のマカロニはいつから?美味しいマカロニレシピ
マカロニはいつから食べられる?
マカロニを離乳食で使う際の注意点
与えていいマカロニの量
マカロニを使った離乳食レシピ