ミートソースと聞くと、濃い味付けでしょっぱいイメージがあるでしょう。しかし、薄味にすることで離乳食期にも与えることができます。また、さまざまなメニューにアレンジすることができるソースです。
今回は 離乳食 の ミートソース の作り方とアレンジレシピご紹介します。
離乳食後期ころからのミートソースの作り方とアレンジレシピ
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ミートソースはいつごろから与えてもいいのか
ママの手作りで薄味に仕上げたミートソースならば、離乳食後期ころから与え始めてもいいでしょう。子ども用に作られたレトルトのミートソースは離乳食が終わったあたりから与えるといいでしょう。
大人用のミートソースは味が濃く、添加物や保存料が入っている可能性があるため、離乳食期では与えません。
ミートソースを手作りする際の注意点
ミートソースにはトマト・玉ねぎ・人参・お肉がたっぷり入っているので栄養のバランスがいいのが特徴です。
手作りのミートソースを作る際は、トマトピューレやトマトジュースを使うと時短になります。
お肉は牛・豚・鶏がありますが、離乳食では鶏肉が脂肪分も少ないのでおススメです。ひき肉を使うと、早く火が通りますが、塊にならないようによく炒めましょう。
離乳食後期からのミートソースの作り方
材料
- 挽き肉 60~100㌘
- カットトマト缶 1缶
- 玉ねぎ 半分~1個
- 人参 少量
- コンソメ素 ひとつまみ
- ケチャップ 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 水 100cc
作り方
- 玉ねぎと人参をみじん切りにする
- 熱した鍋で玉ねぎ・ひき肉・人参を炒める
- こして皮を取り除いたトマト缶を2に入れる
- 3に水を入れコトコト煮る
- 具材が柔らかくなったら、コンソメ・砂糖・ケチャップを入れ味付けする
- 味が濃かったら水を足す
多めに作れるレシピなので残ったものは小分けにして冷凍保存しましょう。トマト缶は必ずこしてから鍋に入れてください。
大人が食べても美味しいレシピです。大人用には味が薄かったら調味料を足してみてください。
作り置きミートソースを使ったアレンジ離乳食
ミートソースでオムライス
材料
- 5倍粥 子ども茶碗1杯分
- ミートソース 大さじ2
- 卵 半分
作り方
- 5倍粥とミートソースは温めてよく混ぜ合わせる
- フライパンに卵を流し、薄焼き卵を作る
- 1のうえに2を乗せて完成
薄焼き卵は1cm角に切ってあげると赤ちゃんは食べやすくなります。
離乳食完了期になり軟飯になったら、ラップでくるみ小さなお団子にして与えてみてください。手づかみの練習にもなります。
ミートソースドリア風
材料
- 5倍粥 子ども茶碗1杯分
- ミートソース 大さじ2
- 粉チーズ 適量
作り方
- 耐熱皿に5倍粥とミートソースをいれ粉チーズを振りかける
- 粉チーズが焦げない程度にオーブントースターで焼く
粉チーズのかけすぎには注意しましょう。とろけるチーズやピザ用チーズで代用しても構いませんが、塩分と脂肪分が多いため、量には気を付けましょう。
とろけるチーズとピザ用チーズは過熱が必要なものもあります。
じゃがいものミートソースがけ
材料
- じゃがいも 1/4個
- ミートソース 大さじ2
作り方
- じゃがいもは柔らかく茹でて、1cm角に切る
- 温めたミートソースを1の上にかけて完成
パサつきがちなじゃがいもも、ミートソースをかければ食べやすくなります。カボチャにかけても美味しくできます。豆腐にかけると麻婆豆腐風になります。
ミートソースに入れる野菜を変えてみる
玉ねぎや人参の代わりに、ナスやピーマンなど、子どもが苦手とする野菜を細かく刻んでミートソースの具にしてみるのもおススメです。
ナスやピーマンが持つ独特の苦みやえぐみを、ミートソースの味が上手に隠してくれるので、赤ちゃんもモグモグ食べてくれるでしょう。
まとめ
離乳食後期ころからのミートソースの作り方とアレンジレシピ
ミートソースはいつごろから与えてもいいのか
ミートソースを手作りする際の注意点
離乳食後期からのミートソースの作り方
作り置きミートソースを使ったアレンジ離乳食
ミートソースに入れる野菜を変えてみる