おっぱいも上手に飲めるようになり、離乳食もだいぶ慣れてきたあとに更なるステップとしてあるのが1日 2回 の 離乳食 です。子どもによって味の好みや体質が違うので育児書通りにいかないことも多いです。家族がみな笑顔になる離乳食2回の進め方のポイントを紹介したいと思います。
ママとパパとわが子が笑顔になれる離乳食1日2回の進め方
離乳食を日に2回にするタイミングと目的
最初の離乳食を始めるタイミングは6ヶ月を過ぎた頃と言われています。2回食への移行は、赤ちゃんが1回の離乳食になれてきたころに始めるといいでしょう。
この時期は飲み込む事と嚙む事を学ぶ時期です。栄養面ではまだ母乳やミルクでかなりの部分を補えています。
少しづついろいろな味覚に慣れてもらいながら、液体以外のもを飲み込む力をつけていくことが大切ですので赤ちゃんが食べない場合も心配せずに様子をみながら進めていきましょう。
食べてくれる離乳食の簡単な工夫
がんばって作っても赤ちゃんが食べてくれないとお母さんも心配です。離乳食を作る意欲も衰えてしまいます。がんばって作った離乳食がだめだったんだと諦める前に見直してほしいのが生活のリズムです。
この頃から生活のリズムが少しづつに出来上がっていく時期ですから朝早く起きてきちんと空腹の時期に1回目の離乳食をあたえてみましょう。外へお散歩にいくのもいいですし、赤ちゃんと一緒に身体を使って遊ぶのも気分転換になり空腹を促します。
調理法ではごっくんときちんと飲み込める固さになっているかを確認してみます。この時期は実験をするような気持ちで悩まずいろいろなパターンを考えてみるといいかもしれません。
赤ちゃん1人で食べるより、お母さんと一緒に食べるという環境も食の楽しさをわかってもらうためにも効果的です。
2回食になるとこんなメリットがあります
離乳食作りは2回に増えるとレパートリーを増やす手間がありますがこんなメリットもあります。授乳やミルクの回数が減るので、お父さんに離乳食をあげるお手伝いが頼めます。
今までは、お母さんじゃないとだめなことも多かったことがお父さんも参加できるようになります。お父さんも抱っこやオムツ替えやお風呂に加えてあたらしいスキンシップがとれるようになります。
お母さんが作った離乳食をお父さんのサポートで赤ちゃんに与えるのも家族の絆が深まるきっかけになるでしょう。
お母さんは、昼間は授乳服を着ないですむことも多くなってくるので洋服のお洒落が楽しめるチャンスも増えます。赤ちゃんの離乳食を用意しておけば一緒に家族で外食なども楽しめるようになります。
1日2回の食事作りを通してわかる新たな発見
多くのお母さんが、妊娠がわかった頃から赤ちゃんの健康のために自分の口にいれるものも気をつけ始めるという話をよく聞きます。赤ちゃんの離乳食作りは赤ちゃんの成長を促すだけでなく自分の食生活の見直しがしっかりできるよい機会なのです。
自分のことだけですとどうしても糖分に気をつけようと思っていても気がづいたら沢山のチョコレートを食べてしまったりとなかなか思うようにいかなかったことはありませんか?
自分の赤ちゃんの成長を考えると身体にいいものを食べるようにしようと意識がでてきて無理なく食事のバランスについての工夫を日常生活に取り入れることができるようになります。
また食事を手作りする楽しさや逆に市販のものも上手に利用することも自然と覚えていきます。毎日繰り返される食事は日々の生活にとって大切な楽しい時間であるということに気づくと思います。
赤ちゃんの2回食の時期は、長い目でみるとほんの1時期に過ぎません。期間は短くてもそこから学ぶことや先に続く習慣も作られていくので是非楽しんで取り組んでみて下さい。
まとめ
ママとパパとわが子が笑顔になれる離乳食1日2回の進め方
離乳食を日に2回にするタイミングと目的
食べてくれる離乳食の簡単な工夫
2回食になるとこんなメリットがあります
1日2回の食事作りを通してわかる新たな発見