離乳食での、パンケーキは市販のパンケーキミックス粉を使い作る方が多いでしょう。水分の量や調理法を変えたり、野菜やフルーツを加えたりと、アレンジ料理が豊富です。離乳食後期頃から食べることができ、主食にもおやつにもなるので登場回数は多めです。
今回は 離乳食 後期から使える パンケーキ レシピをご紹介します。
食事やおやつにも!離乳食後期から使えるパンケーキレシピ
パンケーキはいつから食べられる?
パンケーキは離乳食後期から食べられるようになります。原材料に小麦粉・牛乳・大豆を使用しているので、初めて食べるときはアレルギーが出ないかどうか注意しましょう。離乳食後期は少しずつ固形のものが食べられるようになる、カミカミ期と呼ばれる時期です。
また、赤ちゃん自ら食べ物を手に持って食べたい、という意志を出し始める時期でもあります。ほどよい固さと手づかみで食べられるパンケーキは、離乳食後期に大活躍する食べ物なのです。
パンケーキミックス粉はパンケーキはもちろんのこと、水分量を調整することで蒸しパンやパウンドケーキ、クッキーにもなります。
小松菜やほうれん草、にんじんなどの野菜を入れることで栄養も取れますし、バナナやカボチャを入れたらほんのり甘くなり、赤ちゃんは喜んで食べてくれます。
とにかくアレンジレシピが豊富なのがパンケーキの特徴です。
市販のパンケーキミックスを使用する時は
多くのママは離乳食に市販のパンケーキミックス粉を使用するでしょう。しかし、注意したいのが入っている砂糖の量です。市販のパンケーキ粉には200gに30~45g程度の砂糖が入っています。
ただし、メーカーによってパンケーキ粉は砂糖少なめの食事向け、ホットケーキ粉はおやつ向けと区別してあるところもあります。
離乳食中期までは調味料を使用せずに離乳食を作ってきましたが、離乳食後期では少しずつ調味料が使えるようになってきます。
しかし、その量はほんの少量です。もし砂糖の量が気になるのであれば、小麦粉とベーキングパウダーを混ぜて、手作りパンケーキ粉を作ってみるのもオススメです。
離乳食後期に使いたいパンケーキレシピ
シンプルなパンケーキ
材料
- パンケーキ粉100g・粉ミルク100ml
- パンケーキ粉とお湯で溶いた粉ミルクを混ぜる
- 熱したフライパンで両面焼く
余っている粉ミルクの消費にも役立ちます。きなこを入れれば、栄養満点のパンケーキになります。
にんじん蒸しパン
材料
- パンケーキ粉100g・牛乳50ml・卵1/2個・にんじん100g・サラダ油おさじ1/2
- にんじんはすりおろす または、みじん切りにしたものをレンジで柔らかくする
- ボウルに材料を入れて混ぜる
- シリコンカップや耐熱容器に流し入れ、蒸し器に入れ強めの中火で10~13分蒸す
にんじんだけでなく、ほうれん草やカボチャ、サツマイモ、バナナなどを入れても美味しく作れます。とてもアレンジが効くレシピです。
1歳のバースデーケーキ
材料
- パンケーキ粉60g・水39ml・プレーンヨーグルト400g・好みのフルーツ
- 前日にキッチンペーパーをしいたざるにヨーグルトを乗せ水切りをしておく
- パンケーキ粉と水を混ぜ、フライパンで2枚焼く
- 焼いたパンケーキを丸く型抜きする
- パンケーキ・水切りヨーグルト・パンケーキ・水切りヨーグルト・フルーツの順にデコレーションしていく
水切りヨーグルトは、まだ1歳では食べられない生クリーム代わりになります。可愛くデコレーションして、誕生日を盛り上げて下さい。
離乳食向けのおすすめパンケーキ粉
市販のパンケーキ粉はさまざまなタイプが販売されています。離乳食にオススメしたいのは砂糖不使用や全粒粉パンケーキ粉、ベビーフードメーカーから販売されている粉です。とくに後者は、赤ちゃんに不足しがちな鉄やカルシウムが配合されています。
普段から使用しているベビーフードと同じ製造元であれば、ママも安心して使用することが出来るでしょう。
まとめ
食事やおやつにも!離乳食後期から使えるパンケーキレシピ
パンケーキはいつから食べられる?
市販のパンケーキミックスを使用する時は
離乳食後期に使いたいパンケーキレシピ
離乳食向けのおすすめパンケーキ粉