小学生 の男の子に欲しいものを聞くと必ず一度は「ゲーム」と答え、女の子はいろいろなものに好奇心を持ちたくさん欲しがります。欲しいものを贈ればもちろん喜んでもらえますが、子供が使ったことのない、未知なる プレゼント もきっと喜んでくれるはずです。
小学生が喜ぶプレゼントの選び方
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使い始めてから喜ばれる外遊びの贈り物
プレゼントを受け取る小学生はまだ世の中にどんな素敵なものがあるのかわかっていません。
欲しいものを聞いて贈ってあげるプレゼントでもよいのですが、存在すら知らなかった遊び道具や使ってみることで楽しさを初めて知るような贈り物は、プレゼントのフタを開けた瞬間よりも使い始めてから喜ばれます。
例えば使ったことのないキックスケーターやインラインスケートは、その使い方を転びながらも学びます。うまく乗れるようになると、スピードを出してその面白さに興奮し喜ぶところが目に浮かびます。
高学年になると、一輪車やスケートボード、クロスバイクなどはその技術を磨けば磨くほど面白さを実感するため、贈った直後よりも使いこなしてから喜ばれます。
贈った時に満面の笑みを浮かべてくれなかったら、喜んでいないかもしれないと少し不安になりますが、子供とは正直なもので、使ってから楽しさを知った時には必ず後からでもその楽しさを伝えてくれますので、少し様子を伺ってみてください。
インドア派の子供なら頭脳を使うプレゼントを
外で遊ぶのがあまり好きではないのは決して悪いことではありません。子供にだって得手不得手がありますので、家で頭脳を使う道具をプレゼントすると、外では得られない思考力が目覚めるかもしれません。
定番は人生ゲームですが、これは与えられた課題に沿って進んで行くので未知なる未来を楽しむことができます。思考力を使った制作を楽しむならレゴやラキューです。好きな形になるまで試行錯誤するため、出来上がった時の喜びはひとしおです。
知恵がついてきた高学年であれば、カタンなど自分の戦略を実行していくタイプのボードゲームが面白いかもしれません。
社会人であっても企業研修でボード型マネー戦略ゲームやレゴブロックで思考力を養いますから、子供のうちから興味があればどんどん挑戦させてあげるべきです。
未来に必要なコンピューターサイエンスをおもちゃで
21世紀の名だたる企業は、ほとんどがコンピューターサイエンスを身につけた創始者たちによって始まっています。これからの未来はどんな職業でもコードが読み書きでき、ゼロか1で物事を処理する考え方が必要になると言われています。
算数や理科が苦手な子でもロボットは好きかもしれません。好きなことをするためであれば、学問の種類に関わらず知識は取得できるものです。
昨今は子供が組み立てられるロボットやリモートコントロール制御を自分で設計できる乗り物の組み立て玩具が販売されています。
難易度の高いおもちゃですので、プレゼントした後は親子で共同制作となるかもしれませんが、子供の好奇心を目覚めさせるプレゼントは、子供が予測できないワクワク感を最大限に引き出すものとなります。
楽器を贈って心にゆとりをプレゼント
子供が使ったことのある楽器は意外と少なく、知っていたけれども触ったことのない楽器を奏でてみたら興味が掻き立てられるかもしれません。楽器との出会いは運命的でなくてもよいのです。
プレゼントをきっかけに好きになり、趣味として長い間続けたとしたらそれは素敵なことです。ただし本物の楽器は高額でもありますので、子供の使いやすそうなプラスチック製や小型のものを贈った方がよさそうです。
小型で求めやすい価格のウクレレは、子供の好奇心が加速し弦楽器へと目覚めるかもしれませんし、クラス全員が持っている縦笛ではなくフルートのような横笛をプレゼントすれば、その独自性から金管楽器への興味が生まれる可能性もあります。
音楽というゆとりを楽しむ楽器のプレゼントも小学生を喜ばせることができそうです。
子供に合わせて未知なるものをプレゼント
小学生となれば、少しくらい知らないものや難しい道具であっても、すぐ理解して使いこなせるようになります。難易度よりは興味の方向性をその子に合わせて、その子がまだ知ることのない道具をプレゼントしてあげることが大切です。
最終的にプレゼントを喜んでもらえたら、贈った側としても大満足です。
まとめ
小学生が喜ぶプレゼントの選び方
使い始めてから喜ばれる外遊びの贈り物
インドア派の子供なら頭脳を使うプレゼントを
未来に必要なコンピューターサイエンスをおもちゃで
楽器を贈って心にゆとりをプレゼント
子供に合わせて未知なるものをプレゼント