卒業 生に 贈る言葉 とはどのようなものでしょう。小学校の卒業は、12年もの月日が詰まっていますから感動もひとしおです。
元気に成長してくれたわが子に、例文を使うのではなく、ご自身の考えた贈る言葉を伝え、思い出に残る卒業を迎えませんか。
すてきな言葉を選ぶキーワードをいくつかご紹介します。
卒業生に贈る言葉 ~成長したわが子に贈る言葉~
もう立派な12歳
いつまでもまだまだ子供だと思っていたけれど、もうバスにも電車にも一人で乗れるようになっています。
学校では友達を作るという大人になればなるほど難しい工程をうまくこなせるようになり、知識もある程度の常識は身についています。もう立派な12歳なのです。
一人でなんでもできるようになるということは親にとっては少し淋しいものですが、子供にとっては一人前と認められ、うれしいものです。
わが子の一人前と言える行動は具体的にいくつありますか?それをわが子に伝え、成長して独りで歩いていく準備ができていることを一緒に実感しましょう。
心も体も一番成長した時期
小学校に入学した時のことを思い出してみてください。まだあどけなさが残り、毎日座って授業を受けることなどできなさそうな子どもでしたよね。
年齢をかぞえるとき、ひとつ、ふたつとさいごに「つ」がつくうちは「子ども」なのだそうですが、10歳からは「つ」がつきません。
小学校高学年となるともう可愛いだけの子どもではなくなるのです。
体が大きくなり力が強くなるだけでなく、心も強くなり分別をつけることができるようになります。
周りとの調和のために子どもが選んで使うようになった言葉は何でしょう。
我慢ができるようになった出来事はありませんでしたか?それはわが子が大人に一歩近づいている「しるし」なのです。
親としてはまだまだ成長を見つめていたい
昨今の共働きなどの家庭事情から、親が子どもの成長をゆっくり見守っていることが難しくなってきました。
さらに高学年の子は学校から帰ると塾へ行く毎日となり、親との会話も少なくなったまま思春期に突入するでしょう。親としてはふと淋しさを感じ始めるものです。
小さかった頃にまとわりついてきたわが子の事を思い出しては、大きくなったわが子をまだまだ抱きしめていたい気持ちが淋しさとなるのではないでしょうか。
子どもに遠慮する必要はありません。
親としての淋しい気持ちを素直に言葉にして子どもに伝えることは、子どもにとって知り得なかった親の愛情を感じる大切な一言になるにちがいありません。
少しずつ社会に出ていくわが子へ
小学校を卒業すると、いきなり社会に出てしまったかのように朝早くから夜遅くまで学校と部活と塾と仲間との親交と、子どもは親より忙しくなります。
その中でいろいろな感情が芽生え、社会に対峙していくための経験を重ねていきます。
自分の親や祖父母からの教えでも構いません、自分が社会に出て「これだけは気をつけよう」と思い続けていることはありますか?
それに気をつければ何かが回避でき、うまく世の中を渡っていけるということなのではないでしょうか。
わが子への最大の教えは、雑多な社会の中で幸せに生きていくために、親の習慣を伝えることです。
いつまでも親は子の一番の味方
生まれた時から成長して巣立ってもなお、親は子どもの最大の味方です。それはどんなことがあっても、いつまでも、です。
子どもは心の拠り所があるからこそ、親の元を卒業していけるのです。
子どもの卒業に向けて最大の贈る言葉に、「いつまでも親はあなたの味方」であることを伝えてあげることで、子どもはどんなに心折れることがあっても立ち上がることができるでしょう。
そして贈る言葉はいつまでも子どもの胸に残ることでしょう。
まとめ
卒業生に贈る言葉 ~成長したわが子に贈る言葉~
もう立派な12歳
心も体も一番成長した時期
親としてはまだまだ成長を見つめていたい
少しずつ社会に出ていくわが子へ
いつまでも親は子の一番の味方