多くの人にとって、卒業というのは人生の一つの区切りとなる行事です。卒業をより思い出深いものにするためにも、何かプレゼントをと考えている方もいることでしょう。そこで色々なシチュエーションを想定した、 卒業 の プレゼント の選び方をご紹介します。
シチュエーション別・卒業プレゼントの選び方
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親から子へ 実用的で長く愛用できるプレゼント
お子さんの卒業は親にとっても、感慨深い行事になります。そこでおすすめなのが、お子さん自身が長く愛用することができる実用的なプレゼントです。プレゼントを目にしたり、手にしたりするたびに「見守ってもらえている」という安心感を得ることができます。
幼稚園を卒業するお子さんであれば、名前を入れた鉛筆が重宝します。自分のお子さんだけでなくお友達とおそろいにしてプレゼントしても喜ばれます。
小学校や中学校を卒業するお子さんには名入れしたボールペンなどがおすすめです。少し大人になった気分を味わいつつ、大切に長く使ってもらうことができます。
高校・大学を卒業されるお子さんにはイニシャル入りのパスケースやキーケース・名刺入れがおすすめです。さりげなく毎日使うことができるというのがポイントです。
友達同士で いつでも仲間を思い出すことができるプレゼント
集団生活の中で仲良くなった友達や仲間と、離れ離れになってしまうのは寂しいことです。新たな場所でも、仲良しだった仲間のことを思いつつ頑張ることができるように、みんなで記念になる品を作ってみるのはいかがでしょうか。
みんなの写真と名前が入ったマグカップや写真立てなどは、インターネットから簡単に申し込むことができます。早ければ数日で完成品が手元に届くショップもありますので、卒業まで日にちがない!という場合にも間に合わせることができます。
予算が少なくても、申し込む数が少なくても申し込むことができますので、仲良しだったグループの記念品としておすすめです。
女の子ばかりのグループでは、コンパクトタイプのミラーもおすすめです。化粧ポーチに入れて持ち歩くことができますし、毎日のように手にするので思い出がいつでも鮮明によみがえります。
後輩から先輩へ 「ありがとう」の思いと、「頑張って」のエールをこめて
部活でお世話になった先輩へのプレゼントとしては、花束が定番です。でも、生花では一週間もするとしおれてしまって、せっかくの思い出が台無しになってしまいます。そこでおすすめなのが「プリザーブドフラワー」を使った、プレゼントです。
生花の色鮮やかさを保ったまま水分を抜いて完成したプリザーブドフラワーは、枯れることがありません。
アレンジ次第では、ずっと飾っておくことができる仕上がりになりますので長く大切にしてもらうこともできます。「卒業後の新しい世界で、花を咲かせてください」という思いを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
プリザーブドフラワーの場合は、男女問わず喜ばれることが多いようです。先輩の好きな色や好きな花をアレンジするのがおすすめです。
お世話になった先生へ 感謝の気持ちをこめて
担任の先生や部活の顧問・監督など、お世話になった先生へのプレゼントは何が良いか迷うものです。
保護者から先生へ感謝の気持ちを伝えるなら、先生が好きなもの(お酒や趣味のものなど)を贈るのがおすすめです。生徒から先生へのプレゼントとは違い、「大人らしいもの」を贈るのがポイントです。
生徒から先生へプレゼントを贈るなら、個々の写真とメッセージを書いたハガキなどを一冊のアルバムにまとめてみるのはいかがでしょうか。
アルバムといっても1ページに1枚ずつ写真やカードを入れ、パラパラとめくれるタイプのものがあります。表紙に集合写真、ところどころに思い出の写真を入れて、メッセージブックに仕上げることで立派なアルバムが完成します。
まとめ
シチュエーション別・卒業プレゼントの選び方
親から子へ 実用的で長く愛用できるプレゼント
友達同士で いつでも仲間を思い出すことができるプレゼント
後輩から先輩へ 「ありがとう」の思いと、「頑張って」のエールをこめて
お世話になった先生へ 感謝の気持ちをこめて