お子さんの成長・人生の節目を感じることができるイベントが「 卒業式 」ではないでしょうか。予定のある方は、 服 選びに悩まれていることでしょう。大切な式典をより素晴らしい思い出にするために、どのような服選びをすれば良いのかをご紹介します。
卒業式にふさわしい服の選び方・ポイントはこれ!
華やかさではなく落ち着きあるスタイルを
卒業式は、人生の節目として「おめでたい」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。ですが、本来はお世話になった先生方や保護者への感謝を示す場であることを忘れてはいけません。
ですから、華やかなスタイルよりも落ち着きのあるスタイルの方が卒業式にはふさわしいと言えるでしょう。
これは、卒業式を迎えるお子さんだけでなく、保護者にも共通するポイントです。このことを踏まえて、卒業式の服選びを開始しましょう。
小学校の卒業式にふさわしい服は? ~子供編~
制服が決められている学校では、特に服に悩む必要もないと思います。ですが、まだまだ私服の小学校も多いですから、服選びに悩まれる方も多いでしょう。基本的には、その地域や小学校によって代々のスタイルがあるので、それに従うようにすると間違いはありません。
特に決まりがない場合は、流行を取り入れた服を選びたいものです。小学生にもなると、服の好みも出てきます。お子さんの意見も上手に聞き入れつつ、服を選んであげてください。
女の子の場合、定番のスタイルとなっているのが、「ジャケット+スカート」や「ワンピース」です。一時期はAKB48そっくりな服装で卒業式に出席されるお子さんも多かったようですが、ここ数年はその流行も落ち着きを見せています。
白のブラウスに紺のジャケット、チェックやプリーツのスカートは、清楚さもあり好まれる方多くいらっしゃいます。また、「ワンピース+カーディガン・ボレロ」の組み合わせも人気です。
卒業式では、壇上で「卒業証書を受け取る」という動作があります。また、式の途中でも何度かお辞儀をするような場面もありますから、スカートの丈には注意が必要です。動くたびにスカートの中が見えるのでは?と気になってしまうようなものは、卒業式にふさわしいとは言えないでしょう。
男の子の場合、「ジャケット+パンツ」、「ニットセーター+パンツ」、「スーツ」が定番のスタイルとなっています。色は紺や黒・グレーがおすすめです。ネクタイはお子さんのお好みで、あってもなくても問題はありません。
卒業式の後に、親戚などの冠婚葬祭が控えているなら気まわしも可能ですが、まだまだ成長していくお子さん達にとっては「一度きりの服」になってしまう可能性も高くなります。できれば、ちょっとした外出時に着まわしの出来るスタイルを選ばれと、もったいなくならずに済みます。
小学校の卒業式にふさわしい服は? ~保護者編~
卒業式の主役は、あくまでもお子さんだということを忘れないことが第一です。最近は和装を選ばれる方も少なくなりましたので、スーツスタイルが定番となっています。
女性の場合、スーツの色は黒・紺・グレーなどのシンプルなものを選び、インナーにフリルを使ったものや光沢のある生地のものを選んだり、胸元にコサージュをつけることで華やかさを演出しましょう。アクセサリーは華美になり過ぎないように心がけます。
足元はヌードカラーのストッキングにパンプスがおすすめです。スーツがダーク系になるので、色のあるストッキングを選ぶと全体が重い印象になってしまいます。バッグはスーツと合っていれば問題ありませんが、フォーマルなシーンで使う黒のものが良いでしょう。
男性の場合は、一緒に出席される奥様と色合いを合わせることをおすすめします。通勤時とは違うネクタイで、いつもと違う印象を与えると良いでしょう。
まとめ
卒業式にふさわしい服の選び方・ポイントはこれ!
華やかさではなく落ち着きあるスタイルを
小学校の卒業式にふさわしい服は? ~子供編~
小学校の卒業式にふさわしい服は? ~保護者編~