toeicとは、Test of English for International Communicationの略で、英語でコミュニケーションがどれぐらいのレベルでできるのかを図るための試験です。
ビジネスシーンで使える用語などがtoeicにはたくさん出てきますので、グローバルな今日の社会ではtoeicの結果を昇進や海外赴任の条件にする会社も多くなってきています。
今回は、 toeic の点数をあげる 勉強法 についてご紹介致します。
子供の将来のためにtoeicの点数をあげる勉強法を教えます!
子供にtoeicを受けさせるなら高校時代がベスト?
どんな試験もそうですが、試験を受ける時期というのはとても重要です。もちろんこの事はtoeicにも言えます。いつ子供にtoeicを受けさせればベストな点数が出るのか?そして、いつtoeicを受ければ社会に出るときに役立つのか?この答えは簡単です。
子供が高校生の間に一度toeicを受けさせてあげてください。というのも、子供の英語の実力がわかりますし、結果次第で勉強方法も変わってきます。そして、大学によってはtoeicのスコアによって単位がもらえることもあります。
また、子供が大学から留学を考えている場合もtoeicのスコアは欧米の大学でインターナショナル用の英語のクラスが免除になることもあるのです。そして、就職活動をする際にtoeicのスコアが良いと有利なことも多いです。
そのため、高校時代に一度受けておくことにより、子供の実力がわかることと、子供が再度toeicを受けてスコアアップできる時間の余裕があること、という2つのメリットがあります。
toeicの公式問題集を徹底的に解くこと
どのような試験にも問題の傾向があります。もちろんtoeicにも傾向がありますので、傾向がわかればそれに対する対策をするだけです。子供のtoeicの点数をあげてあげたい場合、まずtoeicの公式問題集を買い与えてあげましょう。
1冊で十分ですので、徹底的にその問題集に取り組むように諭しましょう。toeicによく出る文法のパターン、単語、熟語、イディオムなどがわかってきます。そして、問題の傾向、選択肢の傾向もわかってくるので、toeicの設問のパターンを問題集から学びましょう。
1冊の問題集を徹底的に解くことで、toeicとはどんな試験なのかが必ずわかります。これは、初めて試験を受けるときにも知っておくと点数アップに確実につながりますのでまずはtoeicの問題集を解いてみることから始めるようにしてあげてください。
苦手分野、得意分野を知る
toeicの問題集を一度解いてみると、得意分野、苦手分野がわかってくるはずです。子供によってどこが得意で苦手なのかがわかることにより、勉強のポイントが絞りやすいです。苦手な分野を徹底的に勉強することにより、スコアは確実にアップします。
そして、得意な分野はイージーミスをしないようにすることもスコアアップのポイントです。英語という科目の中で、子供は何が得意でどこが苦手なのか明確にしましょう。
例えば文法が苦手な子供の場合、再度徹底的に英語の文法を勉強しなおすことが重要です。この際toeicのための文法の勉強ではなく、中学生レベルから徹底的にやり直す方がいいでしょう。
大体の場合、苦手分野では、基礎からつまずいていることが多いからです。簡単なレベルから苦手分野をやり直すことで、基礎を立て直せますし、易しいところから勉強することで、勉強も楽しく感じてやる気を起こさせることができます。
リスニングは楽しく学ぶ
toeicの試験の中にはリスニングセクションが約45分間あります。リスニングは比較的簡単と言われており、点数を取りやすいので、点数アップをはかるにはリスニングがポイントです。リスニングが苦手な子供は、楽しくない英語の教材のリスニングをやりすぎている可能性が高いです。
リスニングを伸ばすポイントは、楽しく学ぶということです。子供の興味のある分野の映画や音楽、テレビ番組などを英語で観ることにより自然にリスニング力はアップします。
どんな分野でも初めは構いません。興味の全くない分野の話を英語で聞いても頭に入ってこないので、初めは楽しんで聞くということが重要なのです。
そして、ある程度リスニング力がつき、英語で大まかな内容がわかるようになった時点で、toeic専用のリスニング教材に取り組むようにしてあげてください。子供が好きな分野を否定しないよう、楽しく勉強できる環境作りがリスニングを伸ばす鍵です。
まとめ
子供の将来のためにtoeicの点数をあげる勉強法を教えます!
子供にtoeicを受けさせるなら高校時代がベスト?
toeicの公式問題集を徹底的に解くこと
苦手分野、得意分野を知る
リスニングは楽しく学ぶ