日本国内では英語の資格試験というと英検という印象が強くありましたが、実用的な英語力を知ることができるということで企業などでは toeic の成績を重視する傾向がみられます。試験で 時間 が足りないということにならないためにも、時間対策法を知っておきましょう。
toeicで時間が足りない?!その問題を解決します
親子で挑戦できるtoeic
英会話力を確かめる指標として注目を集めているtoeic。企業などでもその成績によって、その人がどれくらい英語力があるのかを判断しています。また、目標の点数を掲げてその点数に応じた評価を取り入れる会社もあります。
最近では学校でも、クラス分けの基準に使われたり入学試験の基準に使われることが増えてきました。そのため、学生さんも英検よりtoeicを受験することが盛んになってきており、toeicの評価が高まっています。
大人だけではなく子供も一緒に勉強をしてチャレンジできる資格ですから、ぜひ親子で資格を取ってみられてはいかがでしょうか。
toeic攻略のカギは時間の使い方
toeicを受けたことがある方はご存知でしょうが、受験者の多くが「時間が足りなかった」という感想を持ちます。toiecを最後まで解ききるためには、時間の使い方が重要なポイントとなります。
toiecはリスニングとリーディングの2つのパートに分かれており、それぞれ100問となっています。リスニングが45分間・リーディングが75分間という時間配分ですが、合計2時間で200問のマークシートに答える必要があるので、集中力も必要になってきます。
リスニングパートの時間配分
リスニングパートは、試験会場で流される音声に沿って進んでいくため、特に自分で時間配分を気にする必要はありません。
リスニングパートはさらにパートが1~4に分かれていて、パート1が全10問で約5分、パート2が全30問で約10分、パート3が全30問で約14分、パート4が全30問で約16分となっています。
ただ、各パートが始まる前に説明文の音声が流れますから、その時間ですら有効に活用できるかどうかが問題を早くポイントとなります。
パート1は、写真を見て流れてくる音声に対する答えを回答します。パートの説明が流れている間に少しでも写真に目を通しておくことで問題を予測したりキーとなる人物や物がないかどうかを見ておくことができます。
パート2は聞こえてきた情報に対する答えをマークするだけですので、特にポイントはありません。
パート3は会話文を聞いてそれに関する質問に答える形式です。パート1と同じようにパートの説明がされている間に、少しでもどのような設問があるのかを事前に確認するようにしましょう。また、回答が終わったらすぐに次の設問に目を通しておくことがポイントになります。
パート4もパート3と同じように、少しでも早く次の設問に目を通しておくことで、素早く回答をすることが可能になります。
リーディングパートの時間配分
75分間で100問に回答する必要があるリーディングパートはパート5~7の構成となっています。パート7が長文問題になっているので、なるべくパート7に時間を割けるようにしておくことが大切です。
目安の時間配分としては、パート5(全40問)に約20分、パート6(全12問)に約8分、パート7(全48問)に約48分です。
1問につきパート5は約30秒、パート6で約40秒、パート7は約60秒しかかけられない計算になりますが、それくらいのスピードでないと最後まで満足に問題に向き合えないことを知っておくことが重要になります。
模擬試験などで本番前に体験を
toeicの受験を決めたら、事前に模擬試験を受けてみられることをおすすめします。各パートの説明文を知っておくとともに、実際の時間配分がどれくらいなのかを体験することでその後の試験勉強も変わってきます。
普段よほど英語にかかわっている人ならともかく、資格のためにtoeicを受験する場合は大人でも学生でも時間との勝負になることを理解して、試験に取り組んでください。
まとめ
toeicで時間が足りない?!その問題を解決します
親子で挑戦できるtoeic
toeic攻略のカギは時間の使い方
リスニングパートの時間配分
リーディングパートの時間配分
模擬試験などで本番前に体験を