育児の中でトイレトレーニングは多くのママたちがストレスと感じています。わが子が周りの同世代の子供たちよりもトイレトレーニング完了が遅ければ益々焦りに繋がります。多くのママたちはトイレトレーニングの進め方に裏ワザのようなものはあるのでしょうか。
今回は トイレトレーニング を紹介します。
ママの無理強いはトイレトレーニングを長引かせるもと!(前編)
一般的なトイレトレーニング開始時期とは?
一般的にトイレトレーニングを始める時期として多いのが1歳6ヶ月から2歳と言われています。しかしこれはあくまでも平均的なものであって、その時期の子供の生活環境や子供自身の性格などによってもかなり異なります。
習い事などで外出が多い子は出先でお漏らししないようにオムツを着用して在宅時だけパンツでトレーニングする方法を取っている家庭もあります。また多くのママたちは夏の時期に始めているようです。
これはもし失敗してもパンツ・洋服・床・シーツなどの汚れたものもすぐ乾くという点が大きいようです。
トイレトレーニング 開始時期の見極め方とは?
トイレトレーニングは一般的な目安の開始時期に流され過ぎてはいけません。
生まれ月や季節などによって、開始をしてもダラダラと成功と失敗を繰り返し続けてなかなか完了できない場合もあります。親子共々ストレスを溜めないためにも、きちんと開始時期を見極めることが必要です。
まず第一に子供自身が濡れたオムツを不快感を感じるようになることが重要です。子供の性格上、遊びに夢中になるとおしっこでオムツがびっしょりになっても何も気にしない子もいます。
しかしそれも少しずつ月齢を重ねることで、夢中になっている遊びよりもオムツの濡れ具合が気になる様子が見えてくるようになります。
オムツがびっしょりということは既に事後の状態ではありますが、おしっこをトイレでしないとオムツがびっしょりになって気持ちが悪いということを頭で覚えたことになります。これはトイレトレーニングでは大きな進歩です。
第二に「おしっこしたい」という感覚が子供自身で分かるようになることです。月齢が小さいうちは無意識のうちにオムツにおしっこをしています。
しかし次第におしっこをしたくなるとモジモジしたりオムツを触ったりするようになります。その様子を見た時に「おしっこしに行く?」とトイレに誘ってあげるようにしましょう。
最初のうちはトイレに到着する前にオムツの中でお漏らししてしまうこともあると思います。しかし何度かチャレンジしているうちに、子供自身も自分から「おしっこしたい」と言い出すようになります。
トイレトレーニングの開始時期の見極めとして2つあげましたが、最も大きな見極めとしては、おしっことおしっこの間隔が長くなることが重要です。
月齢が小さいうちは膀胱にたくさんのおしっこが溜められないために何度もおしっこをします。それを見込んで数十分おきにおしっこの確認と失敗を繰り返していると親子共にストレスがたまる一方です。おしっこの感覚が2時間程度あくようになってからトイレトレーニングの開始をしましょう。
まとめ
ママの無理強いはトイレトレーニングを長引かせるもと!(前編)
一般的なトイレトレーニング開始時期とは?
トイレトレーニング 開始時期の見極め方とは?